おススメ度 ☆☆☆
法律家でもある朔立木氏の小説を映画化したものだ。
尊厳死は重い社会的テーマだ。これに挑戦した意欲は立派。
でもさすがに暗い。
特に、女性の不倫問題が背景にありこれが重い。
「それでも僕はやっていない」を取り上げ、今回も法律問題だ。
重度のぜんそく患者、何回も救急で担ぎ込まれている。彼に、もしもの時には、延命治療をせず死なせてほしいと頼まれる。
失恋の痛みを慰めてもらったことから、感情移入し、心情を共有する。
そんな状態で起こった延命治療の中止。
だが、この映画はそれを描いているのではない。
これが事件とされ、女医は殺人罪で裁かれる。
その過程での、検事と女医との一連のやり取り、これが迫真的に描かれ、大沢たかおの演技がさえ、息もつかせない。特に、大沢の検事としての周到な攻めが生きている。
前半の部分に、描写不足というか、もう一つ、入り込めないのが残念だ。
法律家でもある朔立木氏の小説を映画化したものだ。
尊厳死は重い社会的テーマだ。これに挑戦した意欲は立派。
でもさすがに暗い。
特に、女性の不倫問題が背景にありこれが重い。
「それでも僕はやっていない」を取り上げ、今回も法律問題だ。
重度のぜんそく患者、何回も救急で担ぎ込まれている。彼に、もしもの時には、延命治療をせず死なせてほしいと頼まれる。
失恋の痛みを慰めてもらったことから、感情移入し、心情を共有する。
そんな状態で起こった延命治療の中止。
だが、この映画はそれを描いているのではない。
これが事件とされ、女医は殺人罪で裁かれる。
その過程での、検事と女医との一連のやり取り、これが迫真的に描かれ、大沢たかおの演技がさえ、息もつかせない。特に、大沢の検事としての周到な攻めが生きている。
前半の部分に、描写不足というか、もう一つ、入り込めないのが残念だ。