おススメ度 ☆☆☆
「悪の教典」の監督三池さんの作品です。かなりエネルギッシュですね。しかも、カンヌ映画祭に招待されています。
「愛と誠」、1970代にブームを呼び起こした梶原一騎原作の漫画の映画化で、すでに西城秀樹と早乙女愛で映画化されています。
本作ですが、舞台は1970年代の新宿、高校生の純愛物語ですが、男性が悪というか、喧嘩オンリーの男、それを暴力はいけないとする乙女が一途に惚れぬく、その彼女を命と追いかける男と、話は純愛なのだけど、暴力がふんだんに出てきます。
そして今回は、工夫を凝らしてというか、劇画シーンの挿入と、ミュージカル仕立ての昭和歌謡曲集です。
三池さんという人は、アイデアを凝らして映画に新風を吹き込むというスタンスの監督だが、今回は割と成功していると思います。
ミュージカルにしたことで、時代の古さがあまり感じられなくなり、わき役の割り振り方も結構面白い。
伊原剛の高校生なんて笑ってしまいますが、安藤さくらがガムコ役で存在感を出しています。
誠に扮する妻夫木聡は、ちょっと線が細いが、かなりメークなどで頑張っています。
まあ、頑張ったでしょう、な作品です。
「悪の教典」の監督三池さんの作品です。かなりエネルギッシュですね。しかも、カンヌ映画祭に招待されています。
「愛と誠」、1970代にブームを呼び起こした梶原一騎原作の漫画の映画化で、すでに西城秀樹と早乙女愛で映画化されています。
本作ですが、舞台は1970年代の新宿、高校生の純愛物語ですが、男性が悪というか、喧嘩オンリーの男、それを暴力はいけないとする乙女が一途に惚れぬく、その彼女を命と追いかける男と、話は純愛なのだけど、暴力がふんだんに出てきます。
そして今回は、工夫を凝らしてというか、劇画シーンの挿入と、ミュージカル仕立ての昭和歌謡曲集です。
三池さんという人は、アイデアを凝らして映画に新風を吹き込むというスタンスの監督だが、今回は割と成功していると思います。
ミュージカルにしたことで、時代の古さがあまり感じられなくなり、わき役の割り振り方も結構面白い。
伊原剛の高校生なんて笑ってしまいますが、安藤さくらがガムコ役で存在感を出しています。
誠に扮する妻夫木聡は、ちょっと線が細いが、かなりメークなどで頑張っています。
まあ、頑張ったでしょう、な作品です。