おススメ度 ☆☆☆
台湾映画、父が亡くなって、帰ってきた兄妹が葬儀をする話。
葬式の日は占いで決めるというもの、それが7日後、だから、日本のタイトルは正しくない。
でも、ようは、父の死後から、葬儀の行われる7日後までの物語である。
台湾の葬儀は、日本と比べて著しく異なる。儒教と道教の合体のようなもので、とにかく陽気だ。死者は、陽気なのがお好きなようだ。それでいて、泣き女という職業もあり、娘は、何かといえば泣かねばならない、それも突然、ご飯を口に入れた途端泣くから、口からはごはんがぼろぼろ。
ようは、7日間葬儀の準備をせねばならないから大変だ。たまたま、叔父が導師というか、葬儀の取り仕切り役をしていたのでその点は楽だ。
葬儀は賑やかで、日本のお経とは全く違う、楽隊入りのパレードだ。
しかし、悲しみは徐々に襲ってくる。後半、父の写真を背にバイクで帰る娘。昔、父にバイクを教えられた光景を思い出し、涙ぐむ。こちらももらい泣きだ。(所々で、昔の父が回想として出てくる)
娘は、台北で勉強し現在は外資系で働いているインテリだ。その現代的な感じと昔風の葬儀がそぐわないが、それが故郷というものだ。
映像が非常にきれい、色遣いが特殊でそれも成功している。
ただ、父の死からの7日間の話だが、結構人生が詰まっていて、泣き笑いの連続だ。
日本の歌が所々で出てくるのも愛嬌。
台湾映画、父が亡くなって、帰ってきた兄妹が葬儀をする話。
葬式の日は占いで決めるというもの、それが7日後、だから、日本のタイトルは正しくない。
でも、ようは、父の死後から、葬儀の行われる7日後までの物語である。
台湾の葬儀は、日本と比べて著しく異なる。儒教と道教の合体のようなもので、とにかく陽気だ。死者は、陽気なのがお好きなようだ。それでいて、泣き女という職業もあり、娘は、何かといえば泣かねばならない、それも突然、ご飯を口に入れた途端泣くから、口からはごはんがぼろぼろ。
ようは、7日間葬儀の準備をせねばならないから大変だ。たまたま、叔父が導師というか、葬儀の取り仕切り役をしていたのでその点は楽だ。
葬儀は賑やかで、日本のお経とは全く違う、楽隊入りのパレードだ。
しかし、悲しみは徐々に襲ってくる。後半、父の写真を背にバイクで帰る娘。昔、父にバイクを教えられた光景を思い出し、涙ぐむ。こちらももらい泣きだ。(所々で、昔の父が回想として出てくる)
娘は、台北で勉強し現在は外資系で働いているインテリだ。その現代的な感じと昔風の葬儀がそぐわないが、それが故郷というものだ。
映像が非常にきれい、色遣いが特殊でそれも成功している。
ただ、父の死からの7日間の話だが、結構人生が詰まっていて、泣き笑いの連続だ。
日本の歌が所々で出てくるのも愛嬌。