ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「滝を見に行く」、7人のおばちゃんが山で道に迷い、一夜を過ごす

2015-07-05 18:16:54 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

おばちゃん映画好き。 ☆☆☆☆

7人のおばちゃんが、滝見ツアーで山に迷い込み一夜を明かす。

ほとんどしろうとのおばさんが7人。

そのアンサンブルは?

妙高高原に映画に使われている滝はある。

丁度、紅葉の時期絶好のハイキング場所だ。

この映画を機に宣伝もしているらしい。

それにしても監督の沖田修一さん。

こういった、半しろうとでドラマを作るのがうまい。

素の人間関係が微妙に面白いのだ。

88分と短いのも救い。

まあおばちゃんたちと付き合うのも乙なものか。
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「デビルズノット」、アメリカで実際に起こった未解決事件

2015-07-05 11:15:18 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

未解決事件に興味のある方 ☆☆☆☆

1993年のアメリカ合衆国アーカンソー州ウェスト・メンフィス。5月のある日、三人の児童が行方不明となり、後に無残な死体となって発見された。後に地元警察は、容疑者として三人のティーンエイジャーを逮捕する。

「ウェスト・メンフィス3事件」として免罪のレッテルが貼られている。

一人が死刑、二人が終身刑。

1996年、この裁判を追ったドキュメンタリー映画 『パラダイス・ロスト』も公開されている。

あえてこの映画をフィクション映画として描いたのはなぜなのか?

冒頭、3人の子供たちの、当日の行動と、翌日死体が発見されるまでが、淡々と描かれる。

そう、この映画はすべて淡々。

事件と関係あるかないかかわからない映像が、随所に挿入される。

例えば、レストランにいた謎の黒人。


そして、翌日子供たちの死体が警察により発見される。この画面は、かなり省略的。

そして徐々に、犯人とされるオカルトチックな少年たち。

それに、この映画の主役でもある、弁護士を補助する調査員。

現代に行われた魔女狩り風、裁判の実態をあぶりだすのがテーマなのか。

いずれにせよ、未解決事件を未解決として終わらせたラストは余韻を残す。(見るほうはつらい)。


コリンファ-スが調査員を、リース・ウィザースプーンが被害者の少年の母親を演じています。
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