おススメ度 ☆☆☆
「麦の穂をゆらす風」などで知られるイギリスの社会派ケン・ローチ監督作品。
1933年、祖国アイルランドから追放された実在のジミー。彼は伝説となった。
ホールを作り、人々の教育に貢献したジミーだったが、教育は教会がするものだと、追われてニューヨークに渡った。
そのジミーが10年ぶりに帰ってきた。
人々は、ジミーに再びホールを皆で使用できるようにと頼む。
アメリカで、ジャズダンスを会得したジミーは、このアイルランドで、ジャズダンスを広める。
このジャズダンスが、この映画のテーマにもなっている。
ジミーの恋人ウーナは結婚しているが、ジミーと二人月明かりの下で踊る。何とも美しいシーン。
一方、集会でジミーに演説を頼む人たち。
確かに、ジミーの演説は説得力があり、自由を訴えかける。
だが、この行為が政府にも触れ、国外退去させられる。
しかし、彼の精神は受け継がれ、アイルランドの今日がある。
地味な映画だし、労働組合的雰囲気なので、万人には向かない映画だが、説得力はある。
写真は、ジミーを見送る人たち。
「麦の穂をゆらす風」などで知られるイギリスの社会派ケン・ローチ監督作品。
1933年、祖国アイルランドから追放された実在のジミー。彼は伝説となった。
ホールを作り、人々の教育に貢献したジミーだったが、教育は教会がするものだと、追われてニューヨークに渡った。
そのジミーが10年ぶりに帰ってきた。
人々は、ジミーに再びホールを皆で使用できるようにと頼む。
アメリカで、ジャズダンスを会得したジミーは、このアイルランドで、ジャズダンスを広める。
このジャズダンスが、この映画のテーマにもなっている。
ジミーの恋人ウーナは結婚しているが、ジミーと二人月明かりの下で踊る。何とも美しいシーン。
一方、集会でジミーに演説を頼む人たち。
確かに、ジミーの演説は説得力があり、自由を訴えかける。
だが、この行為が政府にも触れ、国外退去させられる。
しかし、彼の精神は受け継がれ、アイルランドの今日がある。
地味な映画だし、労働組合的雰囲気なので、万人には向かない映画だが、説得力はある。
写真は、ジミーを見送る人たち。