おススメ度 ☆☆☆
オーケストラ映画好き ☆☆☆☆
原作は、2003年に「漫画アクション」に、掲載されたさそうあきらの漫画の映画化、
オーケストラ楽団員のエピソードを描いた作品・
これを脚本家の奥寺佐渡子さん、小林聖太郎監督のコンビで映画化。
西田敏行、松阪桃季主演で撮影。
ちょっと冒険かと思われるキャスト。
だが、壊し屋かと思われた西田敏行、かなりなハートウォーミングで楽団員たちをやる気にさせていく。
寂れた街の一度解散した楽団員たち。
それぞれが、職もまともにつけず悩んでいるが、それぞれのエピソードで癒していく。
一種癒しの映画になっている。
指揮者に扮する西田しかり、ヴァイオリニストでコンサートマスターの松坂も父との確執があった。
楽団の練習シーンは、「セッション」には及ばないが、的確な音楽指導で徐々に盛り上がる。
結局、音楽こそ一番で、見る方も、音楽好きなら、ほかのことは抜きにそれだけで高評価になってしまう。
たしかに、指揮指導・指揮演技監修には日本を代表するマエストロ、佐渡裕が日本映画初参加。全面的なバックアップ。
ドイツの名門ベルリン・ドイツ交響楽団演奏のベートーヴェン「運命」とシューベルト「未完成」。
エンディングテーマは、奇跡のピアニスト辻井伸行によるオリジナル。
ただ、楽曲が限られているのと、エピソードの積み重ねで散漫になり、西田もコミカルな面が不自然。謎の指揮者として登場するが、最後まで、不可解。
オーケストラ映画好き ☆☆☆☆
原作は、2003年に「漫画アクション」に、掲載されたさそうあきらの漫画の映画化、
オーケストラ楽団員のエピソードを描いた作品・
これを脚本家の奥寺佐渡子さん、小林聖太郎監督のコンビで映画化。
西田敏行、松阪桃季主演で撮影。
ちょっと冒険かと思われるキャスト。
だが、壊し屋かと思われた西田敏行、かなりなハートウォーミングで楽団員たちをやる気にさせていく。
寂れた街の一度解散した楽団員たち。
それぞれが、職もまともにつけず悩んでいるが、それぞれのエピソードで癒していく。
一種癒しの映画になっている。
指揮者に扮する西田しかり、ヴァイオリニストでコンサートマスターの松坂も父との確執があった。
楽団の練習シーンは、「セッション」には及ばないが、的確な音楽指導で徐々に盛り上がる。
結局、音楽こそ一番で、見る方も、音楽好きなら、ほかのことは抜きにそれだけで高評価になってしまう。
たしかに、指揮指導・指揮演技監修には日本を代表するマエストロ、佐渡裕が日本映画初参加。全面的なバックアップ。
ドイツの名門ベルリン・ドイツ交響楽団演奏のベートーヴェン「運命」とシューベルト「未完成」。
エンディングテーマは、奇跡のピアニスト辻井伸行によるオリジナル。
ただ、楽曲が限られているのと、エピソードの積み重ねで散漫になり、西田もコミカルな面が不自然。謎の指揮者として登場するが、最後まで、不可解。