おススメ度 ☆☆☆
文豪ドストエフスキーの名作「分身」が原作。
舞台は、近未来、でも骨とう品的なコピー機など、摩訶不思議。
冒頭、電車で座っていると、そこは俺の席だと割り込んでくる男。
電車を降りるが、カバンがドアに挟まってしまい、身分証明書と鍵がなく苦労する。
この男要領悪く、仕事がテキパキいかない。
そして、家では、同じ会社の女性のアパートの覗き見。
ヒチコックの「裏窓」張りだ。
その上の階の男が飛び降り自殺。
全編室内撮影、要は太陽が拝めない。
ある日、会社に突然自分と容姿形のそっくりさんが現れる。
彼の要領のいいこと。
何か、自分のあこがれが形になって現れたみたい。
そして、彼女のことも積極的で、恋の手ほどきまでする。
本人たちはまじめなだけに実にコミカル。
本人たちにとっては痛い話なのに、こちらにはコメディとしか見えない。
途中に挟まれる音楽が、英国映画なのに「上を向いて歩こう」や「ブルーシャトー」など昭和のヒット曲。なぜか映画にマッチする。
文豪ドストエフスキーの名作「分身」が原作。
舞台は、近未来、でも骨とう品的なコピー機など、摩訶不思議。
冒頭、電車で座っていると、そこは俺の席だと割り込んでくる男。
電車を降りるが、カバンがドアに挟まってしまい、身分証明書と鍵がなく苦労する。
この男要領悪く、仕事がテキパキいかない。
そして、家では、同じ会社の女性のアパートの覗き見。
ヒチコックの「裏窓」張りだ。
その上の階の男が飛び降り自殺。
全編室内撮影、要は太陽が拝めない。
ある日、会社に突然自分と容姿形のそっくりさんが現れる。
彼の要領のいいこと。
何か、自分のあこがれが形になって現れたみたい。
そして、彼女のことも積極的で、恋の手ほどきまでする。
本人たちはまじめなだけに実にコミカル。
本人たちにとっては痛い話なのに、こちらにはコメディとしか見えない。
途中に挟まれる音楽が、英国映画なのに「上を向いて歩こう」や「ブルーシャトー」など昭和のヒット曲。なぜか映画にマッチする。