おススメ度 ☆☆☆
ジュリアンムーア好き ☆☆☆☆
ジュリアンムーアは、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を得ています。
知的な女性の若年認知症の演技は、さすがどうに入ったものです。
ちなみに、この映画の監督は、ALS(筋委縮性側索硬化症)を患いこの映画の完成後亡くなっています。
認知症を、演技と映像で表現。観客も疑似体験をします。
まして、遺伝性と聞かされては、なお憂鬱です。
ただ、この映画、アルツハイマー学会での講義など、非常に前向きで、病気の映画でありながら、意外にあっけらかんとしています。
ラストも、希望はないがやさしさに満ち溢れて終わります。
知的な女性ゆえ、睡眠薬に手を出したりはしますが、あくまで冷静です。
その凛とした病気に向かう様がこの映画の真骨頂でしょう。
夫は頼りにならず、頼りなかった次女が看病してくれる皮肉も効いています。
85歳以上では、4人に一人が認知症の日本。他人事でない自身の問題としてとらえましょう。
ジュリアンムーア好き ☆☆☆☆
ジュリアンムーアは、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を得ています。
知的な女性の若年認知症の演技は、さすがどうに入ったものです。
ちなみに、この映画の監督は、ALS(筋委縮性側索硬化症)を患いこの映画の完成後亡くなっています。
認知症を、演技と映像で表現。観客も疑似体験をします。
まして、遺伝性と聞かされては、なお憂鬱です。
ただ、この映画、アルツハイマー学会での講義など、非常に前向きで、病気の映画でありながら、意外にあっけらかんとしています。
ラストも、希望はないがやさしさに満ち溢れて終わります。
知的な女性ゆえ、睡眠薬に手を出したりはしますが、あくまで冷静です。
その凛とした病気に向かう様がこの映画の真骨頂でしょう。
夫は頼りにならず、頼りなかった次女が看病してくれる皮肉も効いています。
85歳以上では、4人に一人が認知症の日本。他人事でない自身の問題としてとらえましょう。