ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」、ティム・バートン監督の大ヒットファンタジー「アリス・イン・ワンダーランド」の続編。

2016-07-09 18:36:09 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

3D吹き替え版で鑑賞。まあ、この手の映画は3Dでしょう。

今回は、ティムバートンはプロデューサーとして参加、ジェームズ・ボビンが新たに監督。

だが、主演のミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターは、そのまま出演。前作の3年後の話。

美しく成長したアリスは、父の形見のワンダー号の船長として活躍。ロンドンに戻った彼女には、父の愛した船を手放すという厳しい現実。

青い蝶アブソレムが現れ、友だちのマッドハッターの危機を告げる。アリスは、鏡を抜けてワンダーランドへ。

そこには、マッドハンターの寂しげな姿。どこかに家族が生きているという。

過去を変えるため、時の番人タイムが持つ<クロノスフィア>を奪って、過去にタイムスリップ。

ハンターの家族や、白の女王、赤の女王の生きる過去の時代を垣間見る。

前作同様、そのファンタジーの世界は、まさにおとぎ話。出てくるキャラが皆面白い。特に丸々太った双子の兄弟など、その存在だけで笑いがこらえられない。

おまけに、あわや全部が固定化されるかと思いきや、一挙に溶かされて大団円。

八方丸く収まるところが本作の特徴。

ちょっと登場人物が多く、話がテンポよく進むので、置いていかれると辛い。

ティムバートンのテイストとちょっと違うのは微妙。






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