ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「カットバンク」、アメリカでもっとも寒い街カットバンク、で起きた殺人事件!

2016-07-31 18:11:59 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

ミステリー映画好き ☆☆☆

劇場未公開

アメリカ最北の町、モンタナ州の田舎町カットバンク。

郵便配達員を殺して、一画千金を狙った男女がいた。

だが、それは偽装殺人で、懸賞金目当てのものだった。

事件の核心に迫る保安官役に名優ジョン・マルコヴィッチが扮するほか、
ビリー・ボブ・ソーントンやブルース・ダーンらベテラン陣が顔を揃え、重厚な存在感をみせる。

だが、この映画の肝は、ダービー・ミルトン(マイケル・スタールバーグ)。町一番の変わり者で、瓶底の‘度のきついメガネ’をかけて、いかにもサイコで不気味な男だ。

この男が、配達されるはずだったバッグを探し始め、事件は意外な展開に。

映画のテンポが散漫なので、ちょっとだれるシーンもあるが、追いつめられる恐怖は本物だ。
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「スティーブ・ジョブズ」、Appleの創業者の一人!

2016-07-31 11:14:07 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

スティーブジョブスに興味のある方 ☆☆☆

ゴールデングローブ賞 脚本賞、助演女優賞

アカデミー賞 主演男優賞、助演女優賞ノミネート。

2011年10月に亡くなったスティーブジョブス。

今のパソコン、携帯の世界を作り上げた一人。

そんな彼の伝記映画だが、脚本を手掛けたアーロン・ソーキン。まったく意表を突く作品構成にでた。

なにしろ、3回のエポックステージの舞台裏を描くことで、実像に迫っている。

それもほぼ舞台劇。マシンガンのように繰り出されるセリフの数々。それぞれが含蓄があるのだが。

一方で、娘との確執を主要なテーマに置くことで、かたくなまでの父親を通したジョブスの異常さをあぶりだしていく。ラスとの感動もまた。

そういう意味では、見るものを選ぶ映画だ。

少なくとも、アップルコンピューターのこと、ジョブスのことや、その周りの人々にある程度の予備知識がないと、置いていかれてしまう。

字幕で見るもどかしさ。そのトークがどこまで理解できるか。

いっぽうで、アップル好きや、ジョブスに関心のある人には、たまらないかも。

ありきたりの伝記映画でない、画期的な出来なのだが。

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