ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ディバイナー 戦禍に光を求めて」、ラッセルクロー初監督主演作品!

2016-07-24 18:50:22 | 映画
おすすめ度 ☆☆☆

オーストラリア・アメリカ・トルコ合作

ニュージーランド、オーストラリアが出身地のラッセル・クロウ。

オーストラリアは。第一次大戦で、連合軍に参加し、オスマン帝国のトルコ軍と対戦。その地で多くの人が亡くなった。

オーストラリアの井戸掘り職人(題名のとおり)、3人の息子をトルコの大戦で亡くし、妻にも亡くなられ意を決して、大戦が行われたトルコへ旅立つ。

だが、すでに大戦は終わっており、激戦の行われたガリポリへの渡航は禁じられていた、

イスタンブールでたまたま泊まった宿の女主人。いつしか仲良くなる。

強引に激戦地へ行くが、遺品を見つけられたのがやっと。

一方、長男は生き延びていたとの情報が、そこで、トルコ軍に無理やり同行。ギリシャ軍との戦闘に出くわす。

オーストラリアの農夫が執念で息子たちを探す物語だが、異国の地での困難は察して余りある。

トルコの宮殿やその色遣いなど、トルコ色満載で、景色も美しい。

実際にあった話を脚色したもので、長男の手紙がスタッフたちを動かした。

冒頭は、ガリポリでの戦いの様子を、オーストラリア軍側と、トルコ軍側の二面からの撮影。猛烈な白兵戦でむなしい。

オーストラリア軍が戦闘というまれなケースを、自国の誇りとして取り上げたクロウ。

トルコ軍とも協力して、敵味方同道の戦争犠牲者探し。

大作であるが、新人故やや粗さが目立つ。
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「イット・フォローズ」、それはずっと憑いてくる!

2016-07-24 10:06:32 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

ホラー映画好き ☆☆☆☆ ただし、スプラッター好きには不向き

低予算ながら、タランティーノに称賛され、全米で大ヒット。

PG15R セックスシーンや全裸の人が出てきます。

冒頭、何かに追われたかのような若き女性が疾走。やがて、海岸で、足が不思議な形で曲がった状態の死体が見つかります。(これは主人公ではありません)

19歳の女子大生ジェイ、ある日、恋人とセックスした後、椅子に括り付けられ、他人とセックスして移さない限り、人につけ回され、死に至ると説明を受けます。

それから不思議な現象が。

人には見えない人物が、突然現れたり、それも全裸の中年の男女。誰かに追いかけられたり。

ただ、それは、ゆっくりと追ってきます。

ちょっと日本の幽霊っぽいのですが、実態があります。

ある人とセックスをして移しますが、その人が死ねばまた戻ってきます。

友達たちと、体育館のプールへ行き退治しようとします。

この辺りはかなり迫力があります。

主人公が若いので、青春物語の趣があります。演じるマイカ・モンローが可愛いいので、飽きません。

ラストは微妙ですが、青春映画です。


ちょっとかわった、ホラー映画です。






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