ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「FAKE」、ゴーストライター佐村河内守のドキュメント

2016-07-12 17:38:39 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

オウム真理教を題材にした「A」「A2」の監督森達也の15年ぶりの作品(ドキュメンタリー)。

聴覚に障害を抱えながら「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの作品を手がけたとし、「現代のベートーベン」と称された佐村河内。しかし音楽家の新垣隆が18年間にわたってゴーストライターを務めていたことや、佐村河内の耳が聞こえていることを暴露された。

一躍時の人となった佐村河内氏。

その彼を、主として彼のマンションで、日常およびテレビ取材などを撮影。(猫がよく映るが意味があるのか?猫のみぞ知る)

耳が悪いので、夫人が、手話を交えての通訳。

まず、彼の耳が聞こえないのかの検証から。

耳の医者に検査を受ける。その結果も公表。

障碍者手帳を出すほどでない難聴。

まあこの手の話は、本人が聞こえなければ聞こえないのだろう。

第二、年末テレビ番組の出演交渉。

実際には、出演を断っている。逆に新垣氏がテレビでいじられまくっていた。

第三に夫人との愛の問題。

無理やり言わされている感があり。微妙。だが、二人仲良く生活している。

そして、第四に、基本、彼に作曲能力があったのか。

新垣氏や、文春の記事を書いた人のインタビューができていないので、この映画は片務的。

外国の、メディアに、作曲ができるのですかと聞かれ、この部分はあいまいに。

そして、ラスト12分、監督は、見ても口外するなと。

そこでは、佐村河内氏の作曲した作品が流される。

それは本物か、出来は? の疑問は、音楽音痴の私にはわからない・

そして、さらにラスト、

監督は、佐村河内氏に、嘘はないか質問、返事がない、そして、監督の靴下がアップで。

まあ、微妙な終わり方をしているので、みるものの好奇心を書き立たせる。



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NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」、花森役の唐沢寿明登場!

2016-07-12 08:30:06 | ドラマ
トト姉ちゃん。

暮らしの手帳の創業者とと姉ちゃん。

いよいよ、花森安治役花山伊佐治に扮する唐沢寿明登場。

これまで長かったが、これからが本来の編集者役。

暮らしに視点を置いたユニークな雑誌が発展していくさまが楽しみだ。

戦後間もなしの風景が続々登場。

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