ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「疾風ロンド」東野圭吾原作のミステリー。スキーが楽しい!

2016-12-05 19:41:01 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

東野圭吾原作のミステリーで映画化はむつかしいといわれていた作品。

それだけに、本作は、ミステリー色より、コメディ色が色濃い。

阿部寛主演で、まったくのコメディ路線。その上司に扮する柄本明との掛け合いはまさにかけあい。

それと、雪山に埋められた瓶詰生物兵器「K-55」がメインの映画なので、雪山シーン満載。

おまけに、瓶の取り合いで、スノボーでの大捕り物。滑降シーンは、さすが快適。これがこの映画の目玉と言って差し支えない。

阿部の方は、2回も雪中で事故って、大けが、大捕り物には参戦できず、あとは、親子劇でほろりとさせるコメディ演技。

滑りのほうは、関ジャニ大倉忠義と大島優子が担当で、特に大島優子はスノボー好きで有名。

画面の大半がスキー場で、野沢高原で撮影されたらしい。

瓶詰生物兵器がいささかちゃちで、これが、トリックの重要部分を占めるだけに雑すぎる。


コメント
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