おすすめ度 ☆☆☆
ラブストーリー好き ☆☆☆★
一部劇場で公開。
アジアで幅広く活動するアイドルグループ「EXO」の元メンバー、クリス・ウー(呉慷仁)が映画初主演。
舞台はチェコのプラハ。
ただ一人の身寄りの祖母が亡くなり、その因縁の地を訪れたジンティエン(ワン・リークン)、通う学校の同級生ズーヤン(クリス)と出会い恋に落ちる。
その地は、大戦時プラハで過ごし、恋に落ちた祖母が住んでいた。
二つの恋物語が交互に描かれ、因縁の深さを知る。
美しいプラハの町で、恋に落ちる二人の姿は微笑ましい。
日本の少女漫画の恋愛ものとは一味違った大人のテイスト。
監督は、祖母の若かりし頃を演じるシュー・ジンレイ(徐静蕾)。
女性監督らしい落ち着いた雰囲気。
最近、韓国、中国映画が、劇場で公開されにくい状態なのは、残念だ。