おすすめ度 ☆☆☆
サスペンス・ホラー映画好き ☆☆☆☆
PG12 捻りのきいた怖さ 保存された精液による人工授精
舞台は、デトロイト。職もない青年は、強盗でしのいでいるが、故買屋にたたかれ、一発逆転がほしいところ。
郊外に一人暮らしの老人で、金持ちを見つける。
男女カップルと、もう一人で、計画を練る。
やさしいはずだった。
老人は盲目。
だが、退役軍人で、めっぽう強く、なおかつ殺人をいとわないとんでもない男だった。
さらに、番犬の存在が。
まず、寝静まった男を確認して催眠剤を散布。
ところが突如現れる老人。
電気を消されて真っ暗闇。こうなれば盲人のもの。さらには勝手知ったる自分の家。
だが、早くは動けない老人。
手探りで、大金を探り当てる。
だが、そこから、地下の秘密の部屋が。
犬までもが盲人の手助けをして。侵入者はピンチ。
まあ、侵入者にも、老人にも感情移入できないので、展開が読めない。
「ドントブリーズ」、息をしないで。
本当、ハラハラ度満点だ。
ひねりのきいたサスペンスに満足。
「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督作品