ひろの映画見たまま

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「オマールの壁」、イスラエルとパレスチナ、二つに分断された国の悲劇!

2016-12-15 16:54:52 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

パレスチナ問題に興味ある方 ☆☆☆★

パレスチナ映画

第66回カンヌ映画祭ある視点部門審査員賞を受賞し、第86回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。

青年オマール、パレスチナに築かれた壁を乗り越えて、恋人に会いに行く。

しかし、ここはパレスチナ。オマールは、仲間とともに、イスラエル兵を攻撃、殺してしまう。

秘密警察に捉えられ、だれが殺したのか、拷問にかけられる。

仲間を裏切ることを条件に釈放される。

そして、友人が密告したのと、恋人が友人の子供を身ごもったと知り、お金まで与えて、身を引く。

しかし、そこから二転三転。

何が真実で、何が嘘なのか。

サスペンスフルな展開だ。

根底には、オマールの恋人への強い恋心がある。

これは恋愛映画であるのだ。

ただ、パレスチナ問題がこの映画の特徴でもあり、内容が深い。

 

 

コメント
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