ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ソード・アーチャー 」、カンフー映画です。

2016-12-03 17:35:41 | 中国映画
おすすめ度 ☆★

カンフー映画好き ☆☆★

劇場未公開

ウォン・カーウァイ監督の武侠大作「グランド・マスター」の脚本と武術顧問を務めたシュ・ハオフォンが監督を務めた武闘アクション映画。

自ら武術家であり、小説もものにするハオファン。ほかに「ソードアイデンティティ」がある。

20世紀初頭、混乱化の中国では、武術を極める各派があり、覇を競っていた。その武術家たちの抗争を収める人物がいた。その名をジャッジアーチャー。

ある日見つけた青年を後継者として育てていく。

そこへ、父親を殺された敵を討ちたいと頼みに来る美女。

殺陣、組み手。弓矢や槍など、空手だけでなく、人体の補助具を加えた武術は、なかなかの見もの。

物語はちょっとわかりずらいが、山水画張りの中国の背景での、武闘シーンは圧巻。





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「或る終焉」、ある介護士の日常!

2016-12-03 13:16:39 | 映画
おすすめ度 ☆☆☆

終末医療に関心のある方 ☆☆☆★

メキシコ・フランス合作。

第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞。メキシコの俊英マイケルフランコ監督。

終末ケアの患者の介護をする介護士デビット(ティム・ロス)。

彼の介護の様子と、ジョギングの日常が淡々と映し出される。

エイズの末期患者(女性)を全裸で介護するシーンがあるが、出ている俳優が痛々しい(やせ細った体の全裸)が延々と続く。

次に介護するのは、脳卒中で倒れた元建築士。

男性であるがゆえに、エロ映画に付き合ったり、男同士の付き合いも描かれ、これが、セクハラとして訴えられ解雇される。

デビッドには、別れた妻と医学者の娘、そして、がん患者で亡くなった息子。この息子の死にデビットが関係しこれが、トラウマに。

そして、薬漬けを嫌がり、安楽死を求める女性。

最後は、あっけない結末。この結末については議論百出。

全体に淡々として進むので、結構眠気を誘う。

映画は、淡々としているが、内容は結構えぐい。



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