おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
怪獣映画好き ☆☆☆☆
PG12+ キングコングは、1933年に第一作が製作されてから今回で8作目。映像技術の進化で各段にスケールアップ。
南の島に浮かぶ髑髏島。
1973年、アメリカがベトナムから撤退を決めた日、謎の島への探検を認める。
ベトナム戦士を加え、探検に向かうのだが、
「地獄の黙示録」を思わせる、ヘリコプターの低空飛行。
そこに姿を現したキングコング。デカい。
ヘリコプターはコテンパンにやられる。冒頭から勇ましい。
だが、この島、怪獣のオンパレード、それもデカい。
髑髏がごろごろしていたり、原住民がいたり、人間同士の軋轢も。
しかし、圧巻は、スカルクローラー、トカゲの一種だが、その開口がすごい、一気に飲み干されてしまう。
キングコングとの対戦は、まさに怪獣戦。
このキングコング、美女に弱いのは昔から、
今回も、従軍カメラウーマンにめろめろ。
戦争が終わってもまだ戦おうとする元戦士がいたり、戦争への皮肉も。
ラスト、ゴジラとの対決をにおわせて、次回作へ。