おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
アメリカ・チリ・フランス合作
チリ人監督パブロ・ラライン作品。
ジャッキーを演じたナタリー・ポートマン、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネイトされました。
ケネディ大統領暗殺事件後のジャクリーヌ夫人を描いた作品です。
葬儀後の記者とのインタビューで話が進みますが、大統領就任後ホワイトハウス改装のテレビ中継、暗殺時の映像、葬儀の準備、葬儀、国葬、神父との会話が、時系列的に放映されないので、いささかわかりにくい。
おまけに、単調な映像の連続で、睡魔を誘い、そこで、前後の脈絡に齟齬をきたす。
まあ、この映画は、頭がすっきりした時の鑑賞をおすすめする。
ジャッキーと聞いて、ジャッキーチェンと誤解する人もいないだろうが、日本ではあまりなじみのない呼び方。
キューバ危機と重なった、大統領の暗殺事件。まだ謎が多いだけに、語り継がれることだろう。