おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
アメリカ・中国合作映画
スタッフはアメリカだが(監督は中国のチャンイーモウ)、出演者は、マットデイモン、ペドロパスカル、ウィリアムデフォー以外は、オール中国人。
中国でロケ。セット撮影。
話が、中国の歴史的遺産万里の長城を舞台に、60年に一度現れるという怪物とのバトル。
要は、怪獣映画だ。
しかし、舞台は壮大。金にあかせて作られた感あり。
前段、中段、後段と3回に分かれて、怪獣とのバトルが描かれる。
その怪獣、キングコングに出ていた、爬虫類。大きな口でパクリ。
何しろ巨大で力強い。そして数に圧倒される。
途中、多数の犠牲を伴う。
長城側も、作戦をねって、投石機や槍部隊、弓矢部隊など、空中戦でアクロバティックな戦いが。
敵は、地下で、長城と首都がつなげており、急きょ気球作戦に。
そして、当時貴重とされた黒爆薬で爆破。
戦自体に目新しさはないが、何しろ次から次へと展開する目まぐるしさに圧倒される。
マットデイモン演じる傭兵が、金目当てから、国を救おうとする女隊長に同感、戦いに参加。
女隊長を演じるジン・ティエンは綺麗でりりしい。
ほかに、アンディラウも重要な役どころ。
まさに豪華絢爛。ただ、ラストはあっけない。