おすすめ度 ☆☆
一部劇場公開後DVD化
17世紀、明と清が戦うさなか、朝鮮から清との戦に駆り出され敗北。
雪のさなか、這う這うの体でたどり着いた古びた旅館。
そこには、百姓出身の同じ朝鮮兵が先客としていた。
疑心暗鬼の3人が、繰り広げる密室劇。
徐々に明らかにされる隊長と副隊長の確執。
百姓兵は何とか、国へ帰りたいと。
全体に暗い雰囲気で進行する中、回想シーンは明るい。
だが、そこにはドロドロした野望と政治の駆け引きが。
演者たちも、頑張っているし、そこそこの出来なのだが、
いかんせん、暗い、取り立てたアクションシーンもない。
2011年製作の映画が、いまやっと公開。
「セブンデイズ」のパク・ヒスン、「母なる証明」のチン・グ、「高地戦」のコ・チャンソクが共演。