おすすめ度 ☆☆☆
ツタヤ先行レンタル。劇場未公開。
2014年インド国際映画祭の「Best Children’s Film」、「Best Child Artist」に輝いたインド映画。
貧しくも明るい兄弟。母親は、一人で育ててきた。
二人は、母親を助けて、石炭拾いの仕事をしていた。
ある日、近くの町にピザ屋がオープン。
初めて見る食材に惹かれた二人は、食べたいと思う。
しかしピザ一個の料金が、一か月分の稼ぎだ。
でも、がぜん子供たちは働き出し、知恵を働かせて、金を貯える。
おばあさんの作ってくれたピザ風な食べ物は、おいしいが、子供たちのあこがれのものとは違う。
そして、やっと手にしたお金を持ってピザ店に行くも、貧しいものには売らないと拒否される。
ただこの現場を撮影したシーンがネットにアップされ大騒動に。
今度は、逆に低姿勢の店側。
貧困と差別をうまく皮肉った作品。
いずれにせよ、子供たちの明るい姿に感動させられる。