おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
トレインスポッチング好き ☆☆☆☆
R15+ 麻薬を描いた作品は、基本おすすめに値しないのですが。
「トレインスポッティング」は、1996年に作られた、麻薬中毒者の青年たちの日常だった。
本作は、それをうけた映画で、役者も同じ役を演じており、まさに20年後だ。
前作のシーンが随所に挟まれるので、前作を見ておくのが賢明でしょう。
私も、前作は見ているのですが、残念ながら、記憶があまりありません。
前作で、麻薬の売買でもうけた金を持ち逃げしたマーク・レントが、スコットランドに戻ってきたことから話が始まります、
4人それぞれの道を歩んでいるのですが、麻薬がらみのため、切れない縁なのです。
若さにまかせていた、彼らも中年になって、でも成長したかというと、どうでしょうか。
相変わらずの麻薬。
この映画基本、映像と音楽の勝負の映画ですから、好き嫌いが分かれるのは当然。
そのスタイリッシュな映像と音楽は、見るものを引き付けて離しません。
日常からすら喜劇ですから憎めません。
このキレキレの感じが、はまるとたまらないのです。
主演はユアンマクレガー。
題名は、麻薬中毒者の意味らしいです。(直訳 鉄道オタク)