ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「GHOUL グール」、チェコ歴代興収№1ホラー!

2018-01-24 17:18:31 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆

チェコ・ウクライナ合作

劇場非公開 R15+

予告動画再生回数130万件超! 『ブレア・ウィッチ』『アンフレンデッド』『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』等に続くPOVホラー最新作!

そして不気味なぽポスター。

まあ、宣伝材料は魅力的。特に予告編は、この映画のエッセンスを抽出しているので、結構面白い。

まず、1032年に起きたウクライナのホロドモールの話が出てくる。

これは、ソ連の圧政で住民が飢餓に陥り、多数の死人が出た。人々は、人間の死体をも掘り起こして食したという。

アメリカから来た3人が、この食人のドキュメントを撮影しようと、現存する食人ボリスの取材に訪れる。

映画は、手持ちカメラのへたくそなカメラワークで、めったやたらとカメラを振り回すので、まったく見ずらい。

で、前半は、撮影の段取りをグダグダと述べ、まったく本筋と離れてしまっていてホラーの要素は皆無。

まあ、霊媒師が出てきたり、通訳がまどろこしくて、恐ろしく退屈。

後半も、外に探しに出かけるが、地面に穴が開いて、そこから地下道があってと、やたら走り回る。

脅かしの画面もあるが、本筋と関係なく、食肉シーンもない。

まさに肩透かし。

ウクライナの人たちは、この程度の映画が好みなのだろうか??

ちなみに、監督はチェコ出身のペトル・ヤクル。

表題の「グール」は、残忍な人で、イスラム教の伝説で墓を暴いて死肉を喰うと言われる食屍鬼という意味も。食人種と幅広く解釈しているのか?

 

 

 

 

 

 

 

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ブルーリボン賞発表

2018-01-24 16:36:21 | 映画

東京のスポーツ新聞7社の映画担当記者で構成された東京映画記者会が選定したもの。

第60回ブルーリボン賞は、「あゝ荒野」

その他は、以下の通り

作品賞

「あゝ、荒野」

外国映画賞

ドリーム

監督賞

白石和彌(「彼女がその名を知らない鳥たち」)

主演男優賞

阿部サダヲ(「彼女がその名を知らない鳥たち」)

主演女優賞

新垣結衣(「ミックス。」)

助演男優賞

ユースケ・サンタマリア(「あゝ、荒野」「泥棒役者」)

助演女優賞

斉藤由貴(「三度目の殺人」)

新人賞

石橋静河(「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」)

邦画ベスト10

「あゝ、荒野」
アウトレイジ 最終章
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
「彼女がその名を知らない鳥たち」
彼らが本気で編むときは、
君の膵臓をたべたい
愚行録
「3月のライオン」
「三度目の殺人」
帝一の國

洋画ベスト10

怪盗グルーのミニオン大脱走
SING/シング
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
ダンケルク
沈黙-サイレンス-
「ドリーム」
美女と野獣
ブレードランナー 2049
ムーンライト
LION/ライオン ~25年目のただいま~
ラ・ラ・ランド
※11作品選定

一般観衆に近い選択。

 

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「スクリーン」執筆者ベストテン

2018-01-24 10:00:45 | 映画

「スクリーン」が発売され、執筆者ベストテンが掲載されている。

ベストワンは、「ドリーム」、女性パワーを見せつけられた。

ベスト2位は、ダンケルクとララランド。

キネマ旬報と違って、大衆目線の評価だ。

そのほかは、

 

第1位 ドリーム
第2位 ダンケルク
第2位(同点) ラ・ラ・ランド
第4位 わたしは、ダニエル・ブレイク
第5位 マンチェスター・バイ・ザ・シー
第5位 メッセージ
第7位 ムーンライト
第8位 ノクターナル・アニマルズ
第9位 パターソン
第10位 ベイビー・ドライバー
次点  ブレードランナー2049

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