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「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」絵本作家の老後のスローライフ!

2018-01-03 17:29:51 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

世界中、特にアメリカで有名な絵本作家ターシャ・チューダーの生誕100周年を記念して作られた作品。

日本でもかなりファンがいて、100周年の展覧会は盛況だった。

彼女の老後は、米バーモント州の山奥のコテージで、一人暮らし。

でも広大な庭付きだ。

息子夫婦や孫が手伝ってくれて、そのガーデンはとっても美しい。

実は、ターシャさん、亡くなって10年がたつ。

でも、その晩年を、NHKが撮影していた。

NHKで特集として放映されている。

今回、その映像と、その後のファミリー。そしてターシャの秘蔵映像を含めて106分の長編だ。

幼少期から絵が好きで、その独特の感覚は、クリスマスとか、イースターとか、お祭りとか、動物と植物の楽しい物語を織りなしている。

4人の子供を授かり、農業を営み、老後は庭園と、自然にあふれた生活は、現代の癒しだ。

古い撮影なのに、デジタルリマスターで美しくよみがえっている。

アメリカ人の伝記を日本人が作るというちょっと変わった作品。



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