おすすめ度 ☆☆☆
1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が姿を消した「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の事件を、大胆な解釈で描いたミステリースリラー。
大部分が、孤島の灯台が舞台なので、ワンシチュエーション。
25年も灯台守の仕事を続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人は、6週間にわたって灯台を灯し続ける仕事のため、スコットランド沖の無人島にやって来た。
まあ、こんな孤島に男三人は殺風景。
嵐の夜にたどり着いた男と荷物。
若者が下りていくと、突然襲われ、逆に殺してしまう。
荷物には、金塊が。
そこへ、金塊を求めて、二人の男がやってくる。
とまあ、欲の塊と、殺人への恐怖。
徐々に追い詰められていく3人。
(陸地との連絡はつかないのか?)
そして誰もいなくなった。
重い映画だ。