おすすめ度 ☆☆★
恋愛映画好き ☆☆☆
No.1とあるから、続編があるのだろう。
2015年に作られた「愛の小さな歴史」という同名の作品がある。
ヒロインを演じる瀬戸かほ。ラブシーンを演じている。一応R18+だ。
「海辺の生と死」「アレノ」など男女の濃密な時間を描いてきた越川道夫監督作品。
古本屋のアルバイトをしていたユリ、店主のトモさんが、奥さんを亡くして、乞われて結婚。ひとまわり年の差。
トモさんの友だちのリュウタ(トモさんより若い)。父を亡くしその遺品修理で、トモさんを訪ねてくる。
遺品の文庫本を通じて、ユリと親しくなり、セックスをする。
トモさんは怒るが、結局二人の仲を認める。
それぞれに痛みを抱える男女のほんわかとした恋物語。
人を選ぶ作品。
トモさん役を「焼肉ドラゴン」の宇野祥平、リュウタ役を「新宿スワン」の深水元基がそれぞれ演じている。