おすすめ度 ☆☆☆
「美しき棘」のレベッカ・ズロトブスキ監督が、16歳の少女が体験する刺激的な夏をつづった青春ドラマ。
ブリジットバルドーの再来と噂されているようだが、あの強烈さはない。
夏のカンヌ。
トップレスで、海辺で日光浴。
やや刺激的だが、そこまで。エロスに特化した映画ではない。
16歳の少女が、パリに住む従妹とアバンチュールを楽しむ映画。
だが、この映画、かなり節度を保っていて、豪華なパーティを楽しんだり、小型船でのクルーズなど、大人の遊びを体験するのだが、深入りしない。
まあ、青春を描いているのだが、感情移入できないので、あまりうれしくない。