ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「鳩の撃退法」、偽札事件と死体遺棄事件!

2022-02-06 19:11:08 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス映画好き ☆☆☆★

直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化。

題名からして、何の意味か分からない。鳩は偽札のことらしい。

かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。その内容に心を踊らせる鳥飼だったが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。

時制が前後するのと、登場人物が多すぎて、整理がつかない。

人物相関図を見て、何とか理解できた。

ラストは、つじつま合わせのため駆け足。一応まとまるのだけど。

フィクションか、ノンフィクションか?

偽札、妊娠(夫は種無し)、3000万円、やくざやデリヘルが舞台の風俗映画。

だが、エロさはない。

 

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「悲しみは空の彼方に」、ふたつの家族の愛と憎しみの10年!

2022-02-06 16:09:07 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアムシネマで鑑賞 1959年製作

世界の映画作家から敬愛されるメロドラマの巨匠ダグラス・サーク作品。

1934年にクローデット・コルベール主演で映画化されたファニー・ハーストのベスト・セラーの再映画化で、暗い宿命に泣く女の悲しみを描くメロドラマ。

1947年、未亡人の女優ローラとその娘のスージーはコニー・アイランドの謝肉祭で、黒人女性のアニーと娘のサラジェーンと知り合う。アニーは夫に捨てられ、サラジェーンを連れて職を探し、住む場所さえなかった。ローラは彼女の境遇に同情し、アパートでの同居を持ちかける。やがてローラは舞台女優として輝かしい成功をおさめていくが・・・。

一途に女優を目指して、ステップアップしていく、ローラ。

それに比べ、アニーは、白人の娘が、親が黒人であることに悩み続ける。

ラストは、アニーの葬儀、それまで拒んでいたサラジェーンが悲しい。

主演のラナ・ターナーが美しい。

 

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