おすすめ度 ☆☆
西部劇好き ☆☆☆
NHKBSプレミアム 上映 1979年製作
スティーヴ・マックィーンが製作総指揮、主演。
19世紀末の西部を舞台に、その名を轟かせた名うてのガンマン、トム・ホーンの厳しくも孤独な生涯を描く。
前半は、牛泥棒退治のシーンで、かっこいいところを見せる。
だが、後半は、まだ15歳になるかならない小牧場主の息子が惨殺され、調査の結果、ホーン愛用の銃と同じ口径の銃によるものだった。ということで、裁判にかけられ絞首刑となる顛末を丁寧に描いている。
ただ、脱走するもあっさり捕まるなど、拍子抜けする。
東洋人とドイツ人の混血の女教師の恋人との関係も煮え切らない。
史実に忠実なのかもしれないが、盛り上がりに欠ける。