おすすめ度 ☆☆☆★
2016年に起こった熊本大震災。
本映画は、2020年製作だから、まだ復興未し。
で、熊本とハンドボールの後援を得たご当地映画。松居大悟監督作品。
ハンドボールに青春をかけた若者の物語だが、勝ち上がっていくスポ魂映画とは、一味異なっている。
SNSに画像アップして、フォロワー数を競うことになり、ハンドボール部を結成する顛末を描いている。題名は、そのSNSのタイトル。
ようは、負け犬ファイターの悲喜劇だ。
ただ、役者が豪勢で、加藤清史郎や醍醐虎汰朗、鈴木福の若手俳優から仲野太賀、志田未来、安達祐実、田口トモロヲ等の実力派俳優が顔をそろえる。
ちょっと話がと散らかった印象なのが残念。
ハンドボール主体の映画なので、ハンドボール好きには、いいかも。