ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「プロミシング・ヤング・ウーマン」、女の復讐エンターテインメント!

2022-02-08 18:50:35 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

もし女性だったら、もっといい点になったかも。

PG12 第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。

医師を目指していたキャシー(キャリー・マリガン)は親友のレイプ事件をきっかけに心を閉ざし、コーヒーショップで働きながら、毎夜、不貞な男たちに制裁を加えていた。ある日、同窓のライアン(ボー・バーナム)と再会し、彼の誠実さに心を開くが、再び過去の悲劇に囚われてしまう。

「プロミシング・ヤング・ウーマン」という題名は将来が約束された若い女性。

キャシーはライアンらの独身最後のパーティに乗り込んだ…。この後の二転三転、キャシーの担保が弁護士の手に渡る。

女性目線の復讐劇だが、復讐劇の重苦しさに、巧みなユーモアを混ぜた語り口は見事。キャリー・マリガンのあばずれと頭脳明晰を併せ持つキャラクター造形も素晴らしい。

 

 

 

 

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「ウエストワールド」、ロボットの暴走!

2022-02-08 15:23:01 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ロボット映画好き ☆☆☆★

NHKBSプレミアム 鑑賞 1973年製作

題名からは西部劇だと思ったが、レジャーランド(ロボットの世界)の話。

大砂漠の中に造られた広大なレジャーランド「デロス」は、1980年頃のアメリカ開拓期西部の世界、13世紀ヨーロッパ中世の世界、帝政ローマの世界の3地区に分かれていて旅行客はそれぞれ好きな世界でその世界の一員として生活し、その世界独特の冒険やスリルを楽しむことができる。

1日千ドルという豪勢な遊びだが、「デロス」行きのジェット・ホバークラフトは満員だった。

前半は、この三つの世界で、旅を楽しむ姿が描かれる。人間がロボットのため、危険は感じずにスリルが楽しめる。(だが、この辺は退屈)

後半、ロボットの反逆があって、結構怖い。

ユルブリンナーが、このロボットに扮し、追いかけてくる。

コントロールセンターの電気回路に不具合が生じ、コントロールできないため、暴走しているのだ。

旅行客のピーター、西部領域から、ローマ領域を経て、コントロールセンターに迷い込むも、ロボットはおいかけてくる。

「ターミネータ」の原型ともいわれている。

 

 

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