おすすめ度 ☆☆☆
戦争映画好き ☆☆☆★
ナチスドイツの侵攻からモスクワを防衛し、第2次世界大戦の流れを変えたとも言われる「モスクワ攻防戦」を描いたロシア製戦争大作。
第2次世界大戦下の1941年10月、ソ連に侵攻したドイツの大軍は、モスクワを目指して進軍する。首都が陥落すれば、ソ連の敗北とナチスの勝利が決定的になる。モスクワを死守するため、兵力不足のソ連軍は訓練中の学生兵を戦場に送り出すことを決め、ポドリスク兵学校士官候補生のラヴロフやディミトリ、看護師のマーシャら3500人に及ぶ若者たちが過酷な最前線に送られる。
さすが、ソ連映画だけに重厚。
主人公は砲台の照準手。戦車相手に大活躍、クライマックスでは神業的な砲撃をする。
青年砲兵士官候補生と従軍看護師との、戦場に散りゆく儚い愛のエピソードの数々。