アメリカ映画「恋と愛の測り方」、夫婦のもうひとつのそれぞれの恋、それは昨夜！

おススメ度　☆☆
　　　恋愛映画好き　☆☆☆

ちょっと、わかりにくい日本題ですね。

ニューヨーク在住の結婚３年目の夫婦。子供はいない。

夫の浮気を疑う妻。でも彼女にも秘密があった。以前恋していた相手が。

夫は不動産会社の社員。かなりハイソ。高級マンションに住む。

夫の会社のパーティに同席した妻、夫が同僚の女性に惹かれていることを察知。二人は一緒に出張することも。

まあそこまでというぐらい夫の浮気をとっちめ独り寝するが、和解。

翌日、夫は出張へ。

妻は、外出先で元彼に出会う。彼は、ライターでフランス在住。妻がニューヨークにいることを知って、打ち合わせでニューヨークへ来たついでによったのだ。

でも、昔のラブラブが蘇る。

一方、夫は、やはり同僚の女性と会議後一緒に食事後は、飲みに出かけ、いい雰囲気に。

要は、二組の男女の一夜の恋愛駆け引きの物語。

女性監督ということもあって、繊細に女性心理を描き出す。

その機微が、恋愛経験者にとっては、疑似体験となり、結構面白い、ちょっと展開が読めない進行が何となく映画にひこまれる。

キーラナイトレイがやはり綺麗だな。

アメリカ映画「ワンデイ 23年のラブストーリー」、とっても切ないラブストーリーです

おススメ度　☆☆☆
　　　ラブストーリー好き　☆☆☆☆

２３年間の男女の恋を、２３回の７月１５日だけを描いたラブストーリーです。

２０１１年からスタートするが、１５年戻ってからのスタート。

１９８８年７月１５日、二人は卒業式で出会い、意気投合、カップリングを果たす。そして、７月１５日に会う約束を。

それから、男は、テレビの司会者になり派手に遊びまくっている。女はそんな男をみかぎって、好きでもない男と結婚。やがて、男の方も結婚。

で、二人は友達でいたいはずが、なぜか気にかかる。年一回の逢瀬で、その時々の感情が二人を揺れ動かせる。

最初、華々しくテレビ司会者だった彼も、やがて落着き、逆に、女の方が念願だった小説が売れ出す。

二人は、パリとロンドンに分かれて住み、それこそ遠距離恋愛、でもお互い結婚している。しかし、体が求めるというかその相性はすこぶるいい。

この愛していながら結婚できないジレンマが、何とも映画を複雑にしている。

そして後半、二人は盛り上がり、そして出来事が。

一日を２３年すなわち、２３回の一日を描く、特異なスタイルは、それでも結構様になって、ひきつけられる。

アンハサウェイが、女を魅力的に演じている。