おススメ度 ☆☆☆
ちょっと変わった映画。
冒頭から葬儀シーン。
カメラは、何を映すのか、焦点の定まらないふわふわした感じ。
娘を自分の不注意で、交通事故で無くした母親。
そんな経験があれば、しっくりくるのか。
初七日、四十九日、一周忌、三周忌と、タイトルが出て、物語は進行する。
母親は、自殺すらする(未遂)。
愛犬を追っていて出会った、女子高生。彼女は妊娠していた。父親も高校生で子供に無関心。一人で産むことに。
そんな彼女に同化した母親は、出産にも立ち会い、生まれた子が加奈子の生まれ代わりと信じるようになる。輪廻転生だ。
カメラの視点は、いつも不安定、悲しむというかヒステリックと言おうか、落ち着かない母親の描写。
たしかに、母親を演じる広末涼子は演技がうまくなった。バックに流れる音楽は弦楽で心を逆なでする。
前半は、この不安にさいなまれて、見ているほうもいらついてしまう。
だが、一転、母親が、娘を見出し、目的を持つようになってからは、落ち着いてくる。それがまたどんでん返し。
これは、ミステリーであり、ホラー映画なんだ。
稲垣吾郎が、父親役で、母親を支え続ける。
ちょっと変わった映画。
冒頭から葬儀シーン。
カメラは、何を映すのか、焦点の定まらないふわふわした感じ。
娘を自分の不注意で、交通事故で無くした母親。
そんな経験があれば、しっくりくるのか。
初七日、四十九日、一周忌、三周忌と、タイトルが出て、物語は進行する。
母親は、自殺すらする(未遂)。
愛犬を追っていて出会った、女子高生。彼女は妊娠していた。父親も高校生で子供に無関心。一人で産むことに。
そんな彼女に同化した母親は、出産にも立ち会い、生まれた子が加奈子の生まれ代わりと信じるようになる。輪廻転生だ。
カメラの視点は、いつも不安定、悲しむというかヒステリックと言おうか、落ち着かない母親の描写。
たしかに、母親を演じる広末涼子は演技がうまくなった。バックに流れる音楽は弦楽で心を逆なでする。
前半は、この不安にさいなまれて、見ているほうもいらついてしまう。
だが、一転、母親が、娘を見出し、目的を持つようになってからは、落ち着いてくる。それがまたどんでん返し。
これは、ミステリーであり、ホラー映画なんだ。
稲垣吾郎が、父親役で、母親を支え続ける。