ひろの映画見たまま

映画にワクワク

週刊新潮の閲覧ができない。どうも、19歳女子大生の顔写真が問題のようだ。

2015-02-05 17:33:43 | 日記
いつも、週刊誌は、図書館で閲読している。

図書館は、発売日に本は入荷するが、登録やカバーなどで、閲覧時間は夕方になる。

今日木曜日は、週刊新潮と週刊文春の発売日だ。

夕方、閲覧可能になる時間に、図書館へ行った。

週刊新潮の貸し出しができない。

週刊文春は、貸し出し可能だった。

受付の人の表現では、例の記事がとの返答。

結局、5時以降になるという。

あきらめて帰宅。

ネットで見ると、

名古屋市の無職、森外茂子さん(77)を殺害した疑いで名古屋大の女子学生(19)が逮捕された事件で、この女子大生の実名と顔写真が掲載されているらしい。

この写真部分を削除して貸出するのだろうか。(確認はしていない)
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「二つ目の窓」、河直美が奄美を舞台に二つの世界を描く

2015-02-04 17:47:23 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

河直美ファン ☆☆☆☆

R+15

カンヌ映画祭に出品するも受賞ならず。

でも、河自身は、自作で最も出来がよいと話す。

例によっていささか難解。だが、少年少女がメインの映画なのでフレッシュでいい。

河が、奈良から出て、初めて奄美大島で撮影。

今回は、ふんだんに海のシーンがでてくる。台風のシーンなど荒模様もあるが、きれいな海は美しい。

冒頭、刺青の全裸の男性のうつむせ死体が岸に打ち上げられている。それをみる少年。

老人が、山羊を殺傷している。首を斬り血をしたたらせ、まだ生きたまま、逆さに吊るす。そのあとは、肉を食する。

これは奄美では普通の出来事なのか。(このシーンはあとで、少年少女の前で行われる)。生と死を考える儀式だ。

少女の母は、イキガミ様だが、病に伏せている。神も死ぬという。だが、それは娘へと引き継がれ、更に、その子へと引き継がれる。これは奄美ならではの信仰なのか。

少年と少女は、自転車の相乗りして楽しそうだが、まだ、ぎこちない関係。

少年の両親は離婚、父は東京に住む。母は、村の男と関係を持っているらしい。

不倫する母に嫌悪感を抱く少年。東京に父を訪ねる。父は、刺青師だ。

都会人間の少年と土着人間の少女。

台風をきっかけに二人は急激に近づく。

ラストはキスと全裸遊泳。

たしかに、奄美の海は美しい。

みずみずしい少年少女と、てだれた実力俳優たちの演技。

特に、常田富士男の爺様が印象に残る。



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「さよなら歌舞伎町」、5組の男女の人生模様

2015-02-03 18:46:22 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

R+15です。

ラブホが舞台ですから、当然Hシーンなど豊富です。

ラブホがあるのは、歌舞伎町、そのあたりの風景がたくさん出てきます。オリンピックがあるので、今、歌舞伎町は変貌の最中で、その意味では貴重な映画になるかもしれません。

若いころ、よく歌舞伎町へいき、ナンパされかかった経験もあります。なんとなく危なっかしいが魅了的な街歌舞伎町。

その一角にあるラブホテル。外観は、実在のラブホテルを撮影したようです。

そこの店長、徹は、一流ホテルマンを目指していましたが、代わりにラブホ勤務で、不足たらたらです。彼の彼女沙耶は、歌手志望で、オーディションを受ける予定です。

二人は、自転車に相乗りしてルンルンです。

このペアを、染谷と前田敦子が演じています。

映画は、売れっこの二人がメインの映画のように宣伝していますが、ほかの話の方が面白く人生模様を描いています。

韓国人のデリヘル嬢とその恋人。昔のロマンポルノ風な、痛い物語です。これを演じているイ・ウヌさん、キムギドク監督の「メビウス」に出ていた人です。さすが存在感があります。彼も、年上女性相手の仕事をしています。韓国へ帰りたい一心です。

ホテルの掃除のおばさん、逃走犯が愛人で、時効を前にやきもきです。

家出少女とスカウトマンの純情話。

警察官男女の秘密のデートなど。

沙耶が、プロデューサーと枕営業に来て、店長と鉢合わせ。

まあ、性が絡んだお話は、尽きることがありません。

早撮り監督広木隆一が、2週間で取り上げたというから、日本の弱小プロは大変ですね。

前田敦子は、お飾り的存在で、監督も苦労したらしいです。もっと別の方法はなかったのですかね。
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「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」、芦田愛菜主演の映画です。

2015-02-02 19:38:56 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

西加奈子の小説「円卓」を行定勲が監督。

関西に住む小学3年生のひと夏の成長物語。

父と母、三つ子の姉、おじいちゃん、おばあちゃん、それに主人公の琴子(こっこと呼ばれる)の8人家族。おまけに母親のお腹には妹がいる。

大所帯だ、食事は広い円卓で、家族だんらん。

題名のイマジンは、孫が悩んでいると、おじいちゃん(平幹二朗)が、イマジンを教えてくれる。それは、人のことを想像するということ。

それが、こっこにとっての成長なのだ。

もともと孤独が好きで、大阪弁丸出しの汚い言葉。いわゆる悪たれ少女だ。

でも、隣の吃音のぽっさんは、唯一の理解者。

この映画は、物もらいだとか、吃音とか、在日韓国人とか、ボートピープルとか、はては不審者とか、普通でない人が登場する。

その他者を思いやる心、即ちイマジンがこの映画のテーマ。

そういう意味では、子供が主人公だが、むしろ、子供経験者へのメッセージ映画と取れなくもない。

こういう難しい役を芦田愛菜は、うまくこなしている。

それにしても驚いたのは、三つ子は一人の役者が演じているとのこと、そんなに似ている人がいるのかと不思議に思っていたのだが。

ラスト近く鹿が出てくるのはご愛嬌か
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「南へ行けば」、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥが出ています。

2015-02-01 18:47:20 | フランス映画
おススメ度 ☆☆

2009年作品。

劇場未公開

題名通り、南へ向かうロードムービー。


27歳の青年サムはヒッチハイクで乗ってきたマチュー、レア兄妹とともに南へ向かってフォードを走らせていた。


レアは妊娠中、マチューはホモ、サムを求める。

レアは、ジェレミーをナンパ。関係を持つ。

そんな4人のロードムービー。

だが、サムには南へ行く目的があった。

車には、拳銃を忍ばせていた。

サムは、父と母が車で口論をし、そのすぐあと父は拳銃で頭を撃って自殺した。

その結末をつけるため、母の元へ急いでいた。

若い4人の男女の、適度な恋愛関係が、この映画のメインになっていて、やはり、レアを演じるレア・セドウが魅力的だ。

人を誘惑するようなしぐさにはひきつけられる。

物語自体は、それほど魅力的とは思えない。
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後藤健二さん殺害される。ネットにアップされた画像には、後藤さんの切断された首が

2015-02-01 15:49:23 | 日記
この画像を見て、一瞬すくんだ。

これは、スプラッター映画ではない。

現実に起きた事件。

それも、日本人ジャーナリスト。

首のない死体の上に、切断された後藤さんとみられる首が、

それもこちらを向いて。

ちょっと、今夜は寝付けないかも

恐ろしい

安倍と日本政府を名指しで非難。

日本政府よしっかり頼むよ。


画像は、載せません。

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「殺人の疑惑」、娘が抱く父親が「殺人の犯人か」の疑惑

2015-02-01 10:43:07 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆

限定的劇場公開。

最近、韓国映画のDVD化作品が増えて結構なことだ。

韓国3大未解決事件の一つ、「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」を基にした映画。

この事件については、既に「悪魔は誰だ」として映画化され、すごく評判になったが、本作はそれを全く違う視点から描いた。

この映画の主役は、就職活動中のダウン。

韓国の殺人事件の時効は15年。警察は時効を目前に控え、犯人の肉声を公開した。

それを聞いた、ダウン。父の声に近いことから、父を疑うようになる。(ただ、父は彼女を非常に可愛がっている。)

彼女は、その事件について知りたいと、恋人の警察官に、調査を依頼。

ところがこれがばれて、警察の捜査の対象に。

この、肉声と父親の声を比較すれば済むことだが、

ダウンは、自らの出生に秘密があるのではと、産院を訪ねる。

その産院の医師こそが、殺された少年の父親だった。

まあ、ちょっと複雑に展開するが、結局警察の捜査でなく、娘の疑惑に焦点が当たる。

更に、ダウンの出生の秘密が絡まり、父の弟が金をゆするといった別事件も絡まり、話のテンポがいまいちとなる。

最後はまたびっくりする展開に。

韓国映画は、こういったドロドロ映画が特異だが、本作は、ちょっとそれには乗れていないようだ。

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