おススメ度 ☆☆☆
母親と息子の関係に関心のある方 ☆☆☆☆
2013年ベルリン国際映画祭で金熊賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞したルーマニア映画。
ルーマニアとは、縁遠そうだが、最近はいい映画を作っているらしい。
ただ、本作は、30歳にして、親離れせず、といっても親には反抗的。母親はエリートで、そんな息子にやきもき。といった親子関係を描いた映画だ。
息子が、追い越し運転で死亡事故を起こしてしまう。
母親は、何とか罪を軽くしたいとやきもきするが、息子は優柔不断。
そんな展開に、興味を持つか、じれるか、別れるところだが ,
終り近く、被害者宅へ謝りに出かけるが、息子は、車から降りようとさえせず、母親一人、針の筵の被害者宅へ。最後は懇願。
ただ、そのあと息子が取った行動、これが大きな意味を持つ。
それまでに、目撃者や、追い越しされた車の運転者、取り調べの警官などがでて、ルーマニアの恥部をのぞかせる。
ルーマニア社会のひずみが浮き彫りにされ興味深い。
しっかり者の母親が、息子のため、オロオロと、動き回る姿が、哀れですらある。
国民的俳優ルミニツァ・ゲオルギウが熱演。
母親と息子の関係に関心のある方 ☆☆☆☆
2013年ベルリン国際映画祭で金熊賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞したルーマニア映画。
ルーマニアとは、縁遠そうだが、最近はいい映画を作っているらしい。
ただ、本作は、30歳にして、親離れせず、といっても親には反抗的。母親はエリートで、そんな息子にやきもき。といった親子関係を描いた映画だ。
息子が、追い越し運転で死亡事故を起こしてしまう。
母親は、何とか罪を軽くしたいとやきもきするが、息子は優柔不断。
そんな展開に、興味を持つか、じれるか、別れるところだが ,
終り近く、被害者宅へ謝りに出かけるが、息子は、車から降りようとさえせず、母親一人、針の筵の被害者宅へ。最後は懇願。
ただ、そのあと息子が取った行動、これが大きな意味を持つ。
それまでに、目撃者や、追い越しされた車の運転者、取り調べの警官などがでて、ルーマニアの恥部をのぞかせる。
ルーマニア社会のひずみが浮き彫りにされ興味深い。
しっかり者の母親が、息子のため、オロオロと、動き回る姿が、哀れですらある。
国民的俳優ルミニツァ・ゲオルギウが熱演。