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「万能鑑定士Q モナリザの瞳」、綾瀬はるかが鑑定士に挑みます

2015-02-06 18:53:18 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆

綾瀬はるかファン ☆☆☆

松岡圭祐の人気ミステリー小説「万能鑑定士Qの事件簿」の映画化。

モナリザの瞳が事件の主役で、

モナリザが、東京国立博物館で公開されることになり、フランスのルーブル美術館から移送されます。

そこで、本物を鑑定する鑑定士が必要となり、万能鑑定士莉子が選ばれます。

冒頭、この莉子の万能鑑定士ぶりが披露され、なかなか鮮やかな推理でこなしていきます。ここで、後に相方となる雑誌記者小笠原との関係も明らかにされます。

だが、本題は、モナリザ、国際的な犯罪です。

わざわざフランスでルーブル美術館のロケまで敢行。本気度がうかがわれます。

だが、このミステリーがお粗末。おかげで、綾瀬はるかの魅力も半減。

確かに、出来の悪い学生だったのが、突然開花したのはわかるとしても、わずか2,3日でフランス語がペラペラなんて信じられない。

おまけに、莉子が頭痛になる原因のトリックも、手品程度の幼稚さ。

あとは、窃盗団との追っかけとは、なんとも。

まあラストはめでたしなので悪い気はしないのですが。

コメント
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