ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「トレヴィの泉で二度目の恋を」、まさに老いらくの恋だが

2015-02-18 19:07:31 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

老いらくの恋に興味ある方 ☆☆☆☆

年寄りの恋なんてという方は、遠慮ください。

たしかに、観客はほとんどが老年。

それにしても、映画に出てくるアニタエクバーグ、昨年享年83歳で亡くなっていた。

そのフェリーニの「甘い生活」に憧れて、トレヴィの泉で恋をしたいというエルサ(シャーリーマクレーン)。

妻が死んで、隣に引っ越してきた80歳の爺さんに、横恋慕して、あれやこれやで誘いまくる。

なんとも可愛げのあるおばあちゃん。

まあ、マクレーンが演じているのがミソ。

どうしてこれだけ年取っていても、可愛いのか。

ウソが混じるところも愛嬌。

頑固者の隣の紳士もやおらそのオーラに引っかかって、二人は、イタリアへ。

アメリカ人もイタリア好きかね。

確かに、トレビの泉はロマンチック。

ただ、この映画、おばあちゃんにもう一つの謎があって、これがまた泣かせる。

妻が死んでもこんなすてきなばあさんが現れたら、と考えるの不純だね。

クリストファー・プラマーもいいおじいさんになったね。
コメント (1)
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