ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「KANO 1931海の向こうの甲子園」、実話の映画化です。

2015-02-05 19:28:29 | 映画
おススメ度 ☆☆☆☆

高校野球ファン ☆☆☆☆☆

台湾映画ですが、1931年当時、日本が統治していたので基本日本語です。(ただ、若い台湾人が日本語を習得して話すので少し聞き取りにくいところがあります)

実は、「セデックバレ」の監督が製作しています。そのセデックバレの霧社事件は、1930年、すなわち、あの事件のすぐ後の出来事といえます。

日本が台湾人を弾圧したその時代に一方で、野球とはいえ、現地に指導に入った日本人監督がいたとは、歴史は、知らないことが多い。

さらに、嘉南大圳で水利工事を行い、台湾の農民たちを助けた逸話も描かれる。

セデックバレが、抗日の反面、この映画は親日の映画だ。

ただ、そうは言っても、この映画はストレートな野球スポ根物語。

当時、日本は、朝鮮と台湾も甲子園に出場していた。

で、台湾の人たちも、野球といえば甲子園。そんな雰囲気で、町中が応援する。目的に向かって努力。

それも、メンバーが、日本人、漢人、高砂族と、民族を超えての混成チームだ。

KANOとは、嘉義農林学校のチーム名。

このチームに、松山商業を優勝に導いた経験を持つ監督が就任する。(会計担当としてやってきたのだが、経験を買われる)。

それからスパルタ教育が始まる。この監督を永瀬正敏が演じ、貫録を見せる。

甲子園に行くには、まず台湾で優勝しなければならない、いままで弱小としか見られていなかった高校が、努力の末その権利を勝ち取る。泥まみれのシーンが多く、迫力をもたらす。

最近、日本の昔の野球を描いた作品がほかにもあるが、野球を真正面から取り上げた作品はこの映画がピカイチ。

というのも、選手たちが、実際今野球をしている人が演じていることにある。

そして、当時の甲子園を台湾に再現して、迫力ある展開をもたらす。最後はピッチャの血豆で根性を見せるのも、映画を盛り上げる。

感動の嵐の185分。長さを感じさせない。見事。
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週刊新潮の閲覧ができない。どうも、19歳女子大生の顔写真が問題のようだ。

2015-02-05 17:33:43 | 日記
いつも、週刊誌は、図書館で閲読している。

図書館は、発売日に本は入荷するが、登録やカバーなどで、閲覧時間は夕方になる。

今日木曜日は、週刊新潮と週刊文春の発売日だ。

夕方、閲覧可能になる時間に、図書館へ行った。

週刊新潮の貸し出しができない。

週刊文春は、貸し出し可能だった。

受付の人の表現では、例の記事がとの返答。

結局、5時以降になるという。

あきらめて帰宅。

ネットで見ると、

名古屋市の無職、森外茂子さん(77)を殺害した疑いで名古屋大の女子学生(19)が逮捕された事件で、この女子大生の実名と顔写真が掲載されているらしい。

この写真部分を削除して貸出するのだろうか。(確認はしていない)
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