おススメ度 ☆☆☆
ただ、洋服づくりの職人さんの話なので、男性陣はちょっと苦手かも。
池谷葵の同名人気コミックを実写映画化。
「ぶどうのなみだ」「しあわせのパン」の三島有紀子が監督、職人の生きざまを描いています。
ドラマとしての大きな盛り上がりがないので、その点では不満の人もいるかもしれません。
ただ、非常に丁寧な作りで、特にロケ地を厳選。神戸(川西も)が舞台で非常におしゃれ。
淡い作風は、西洋の洋画を見ているようで、光の使い方がうまい。調度なども凝っていて、さすがファッションの映画だなと感心させられる。
南洋裁店は祖母が開いたが、亡くなり、二代目を孫の市江が継いでいる。
今は、既製服が多いが、昔は皆洋服屋で仕立てたものだ。その意味では懐かしい雰囲気だ。
市江は、大丸百貨店の営業マンから、ブランドを立ち上げるように勧められるが頑として拒否。
だが、その営業マンが東京へ転勤し、彼の妹のウェディングドレスを作るようになってから、気が変わる。
洋服を裁つ姿がりりしい中谷美紀。ある意味では彼女のための映画でもある。
洋服の直しなどを頼みに来る近所の人や、夜会など、それなりに、ヴァラエティはあるのだが。
ただ、洋服づくりの職人さんの話なので、男性陣はちょっと苦手かも。
池谷葵の同名人気コミックを実写映画化。
「ぶどうのなみだ」「しあわせのパン」の三島有紀子が監督、職人の生きざまを描いています。
ドラマとしての大きな盛り上がりがないので、その点では不満の人もいるかもしれません。
ただ、非常に丁寧な作りで、特にロケ地を厳選。神戸(川西も)が舞台で非常におしゃれ。
淡い作風は、西洋の洋画を見ているようで、光の使い方がうまい。調度なども凝っていて、さすがファッションの映画だなと感心させられる。
南洋裁店は祖母が開いたが、亡くなり、二代目を孫の市江が継いでいる。
今は、既製服が多いが、昔は皆洋服屋で仕立てたものだ。その意味では懐かしい雰囲気だ。
市江は、大丸百貨店の営業マンから、ブランドを立ち上げるように勧められるが頑として拒否。
だが、その営業マンが東京へ転勤し、彼の妹のウェディングドレスを作るようになってから、気が変わる。
洋服を裁つ姿がりりしい中谷美紀。ある意味では彼女のための映画でもある。
洋服の直しなどを頼みに来る近所の人や、夜会など、それなりに、ヴァラエティはあるのだが。