ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「わたしに会うまでの1600キロ」、自分癒しの旅に一人ででかけた。

2015-09-08 17:52:54 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

女の癒しに興味のある方 ☆☆☆☆

アメリカには、メキシコからカナダまで縦断するパシフィック・クレイスト・トレイル(PCT)という自然歩道があるらしい。

だがそこは、砂漠あり、山あり、雪山ありで、まったく過酷な道だ。

シェリル・ストレイドという女性が、そこに挑戦し、歩き続けた。その自叙伝を映画化したのが本作。

最愛の母親を亡くし、その悩みから、優しい夫を振り切り、薬と男に溺れていた。ついに結婚生活も破たん、一からやり直すべく、PCTの旅に出た。

映画は。過去の物語をフラッシュバックで挿入。徐々に旅の動機が描かれていく。

決断はしたものの、女一人、様々な苦難が降りかかる。

当初は、向こう見ずで出かけたつけで散々な目に、

だが、ヒッチハイクなどを続けながら、優しい人たちの出会いもあり、

徐々に、ハイクのすべを得ていく。

そして、1600キロを走破し、自然の薫陶を受け自らをよみがえらす。

リース・ウィザースプーンが、この過酷な自然走破の難役をこなし、ローラ・ダーンが、母親を演じている。

ロードムービーの変形で、ラストは達成感に満ちるので結構楽しい映画だ。
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「鰻の男」、中国産うなぎの水銀汚染、韓国女と中国男の愛

2015-09-07 17:08:22 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆

キムギドク好き ☆☆☆

キムギドクの映画は、韓国ではあまり上映されないらしい。

日本でも、一部劇場でのみ上映。

本作も、ギドクは脚本と製作を担当し、監督は別人だが、なかなかしんらつな映画。

水銀汚染したうなぎの話だが、韓国人は、中国産を嫌っている。

そのくせ、汚染した鰻を闇で流している。という設定。

食品の検査官は、なぜか色気満々の女性。

水銀の検出で鰻が韓国へ売れなくなって、困った中国の男性が生きたウナギを韓国に持ちこんで強引に検査に持ち込む。

だが、水銀が検出、おまけに、その男のカラダからも水銀が検出。

検査官の女は、困った男を連れ込み関係を持つ。

そのくせ、中国産の食品はすべて捨ててしまうありさま。中国製品はダメという風潮は韓国にもあるのだろうか。

人間はよくて、食品はダメという身勝手。

一方、暴力団による汚染鰻の横流し。これは韓国内の矛盾。

官能描写と社会性を混ぜ合わせた撮り方はギドクの特異とするところ。

中国語と韓国語、言葉のギャップもこの映画のテーマ。主人公はほとんどしゃべらない。

だが、愛には言葉はいらない。
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新潟の旅 その二 新潟市水族館マリンピア日本海

2015-09-07 09:06:19 | 日記
新潟循環バス、次の目的地は、マリンピア日本海。

サンゴ礁や磯、砂浜など、いろいろな海辺の風景を見ながら進むと、マリンピアのシンボル、日本海大水槽に到着。

その雄大さに圧倒される。














コメント (2)
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「マッハ 無限大」、タイのアクション映画

2015-09-06 17:17:44 | 映画
おススメ度 ☆☆

アクション映画好き ☆☆☆

タイ映画

「ワイルドスピード」にもでている国際派スター、トニージャー主演。

映画は、「無限大」シリーズではなく、「トム・ヤム・クン!」のシリーズ第2弾である。

とにかく104分、アクションの連続、それもかなりの危険を伴うカーチェイスや格闘技。

CG使います、ワイヤー使います、スタント使います、ムエタイ使います、早回し使いますと、テクニックばらしの上のアクションだ。

空を飛んだり、海中へ落ちたりと、まあおおげさ。

それに、相手をするハリウッド系の黒人が強いこと。そのトップがヒップホップグループ「ウータンクラン」のリーダーRZA。

トニーシャーのほかに、「チョコレート・ファイター」のジージャー・ヤーニン(女性)が出ているが、歯が立たない。

ヤーニンにしても、スカッと勝ったわけではない。

それにしても、ヤーニンの相手をする人数は、ケタ違いだろう。

象を巡る争いは、タイならではの展開だが、これも愛嬌。

あまりに、格闘シーンが多すぎて、見るのが慢性化するのが、ちょっと残念。

アクションシーンは、アジアでも結構ランクが高い。ムエタイ技術も結構見せる場面が多い。
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「殺し屋ノエル」、AV女優桜井あゆが殺し屋に

2015-09-06 10:15:41 | 日本映画
おススメ度 ☆

AV女優桜井あゆ出演が目玉の作品で、

やくざの男との恋愛沙汰がメインの映画です。

殺し屋が、美女で、裏の顔は清廉なシスター。

牧師の要求で殺しを請け負う。

その腕は確か。

話は面白そうだが、資金の関係で、映画自体はしょぼい。

桜井あゆ目当てなら、それなりのシーンはあるので、満足か。
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「ナイトクローラー」、パパラッチで成り上がる男

2015-09-05 18:55:05 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

悪い男好き ☆☆☆☆

金網などを盗んでは、売り歩いていた男が、

事故現場で、カメラを回し、ニュースにしているパパラッチを見て、

自ら、その現場に飛び込み、警察無線の傍受と、車のスピードで、現場にいち早く着き、いち早く現場写真に収めるテクニックを会得。

地方のテレビ局に、直接売りに行き、そこの女ディレクターに取り入り、のし上がっていく。

経営学を勉強、それを生かした手法を取ると広言。

やがて彼は、現場に早く着くことと、現場を写真写りのいいように細工をするすべを使うようになる。

女ディレクターは、被害者は白人、加害者が外国人、これが最も売れるとアドバイス。

ますます非道となるパパラッチ。最後は人の死を演出するにまで発展。

アメリカの社会の裏側を垣間見せる。

ジェイク・ギレンホールが製作にも関わり、減量して神がかりの演技を見せる。

撮影のロバート・エルスウィットが殺伐とした内容を慰めるかのような、夜のロスを美しくとらえている。
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新潟の旅 朱鷺メッセ

2015-09-05 11:29:44 | 日記
上越妙高から乗り換えて、特急白雪で新潟へ。

途中美しい海岸線を通過。無事新潟到着。

第2日目、新潟市内観光。

循環バスが便利、500円で乗り放題。

早速、朱鷺メッセへ向かう。















2003年開業。前回訪れたときは、なかったので、早速展望台へ。

地上約125mに位置しており、日本海側随一の高さ。

入場無料なのでラッキー
















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「きっと、星のせいじゃない。」、不治の病の二人の恋物語

2015-09-04 19:07:00 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

恋物語好き ☆☆☆☆

16歳の少女ヘイゼルは、甲状腺ガンが肺に転移して酸素ボンベを手放せない。

ガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服した青年ガスと出会う。

お互い自らの境遇を考えて、距離を置こうとするが、愛読書交換から、

作家のピーター・ヴァン・ホーテンに小説の続きを聞こうと動き出し、会ってもらえることに。

ヘイゼルは、病をおしてアムステルダムへ出かけます。

そのちょっとした勇気から、二人は距離を縮め、愛をはぐくみます。

しかし突然、ガスの病状が悪化、帰らぬ人に。

哀しい物語だが、二人ががぜん前向きなのと、

そこここにちりばめられたセリフに勇気づけられます。

二人とも不治の病なのに。ふっくらし過ぎとの揶揄もありますが、そこはこの映画の本筋ではありません。

あくまで、短い人生でも、精一杯生きられるのだというメッセージだからです。

女性がずっと、酸素吸入装置をはめているのが気にかかりますが、そこはこらえてください。

ピュアな青春物語に堪能してください。

ヘイゼルをシャイリーン・ウッドリーが、ガスをアンセル・エルゴートが好演しています。

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「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」1980年代、中国から渡った人たちの暴力抗争

2015-09-03 18:43:41 | 映画
おススメ度 ☆☆

ギャング映画好き ☆☆☆

アメリカ・香港合作

製作総指揮:マーティン・スコセッシ、監督:アンドリュー・ラウ。「インファナルアフェイア」がらみのスタッフ。

1980-90年代、、実際にニューヨーク中華街で起こった事件を映画化。

日本の暴力団抗争に似ている。

劣悪な中国から逃れて、アメリカを目指した人たち。

だがそこも劣悪。輸送途中で死んだり、親のいない少年たちは中華街でも劣悪な条件で働かされていた。

そして誘われて、ギャング団に、そこは日々抗争が絶えなかった。

一人の青年が、中国からアメリカへわたり、ギャングに入団。そこで恋もするが、友人や恋人まで殺され、復讐を誓う。

ギャング仲間は、白人は殺してはいけないという不文律が、それは、中国人同士の争いには警察は関与しないから。

だが、偶然起こった銃撃戦で白人を殺してしまう。

一方で、このギャングの抗争を探っていたFBIがいた。

やがて、警察の手により、ギャングは一掃される。

そしてラストは、香港での対決。

船に乗る主人公サニーの姿は物悲しい。

ただ、出演者が名も知れぬ人が多く、ちょっと華がない。
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夏休み 北陸の旅 六 北陸新幹線 妙高高原駅

2015-09-03 13:24:41 | 日記
さて、金沢出発。

念願の北陸新幹線乗車。




降車は、妙高高原駅。

えちごトキめき鉄道乗り換え地点。

乗り換え時間があったので、外へ出てみると、

なんとさびれた駅。



駅案内所で、近くの見学場所を聞くと釜蓋遺跡を案内されて。

遺跡発掘の資料展示だが、

訪れる人もなく、がらんとしていた。



後は駅で、「雪堂コーヒー」をいただく。



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