おすすめ度 ☆☆☆★
パンデミック映画好き ☆☆☆☆
NHKBSプレミアム 鑑賞 1995年製作
コロナ感染が猛威を振るう昨今、身近に感じられる、パンデミック映画。
ウィルス感染の脅威は、まさにサスペンス。
ただ、この映画では、アメリカ陸軍のウィルス研究で作られた感染。
まさに殺人兵器。
幸いワクチンが効いて収まるが恐ろしい。
映像的にも、ヘリコプターでの格闘などスリル満点。
夫婦で、ウィルス予防に奮闘する。
ダスティン・ホフマンが好演。
おすすめ度 ☆☆☆★
パンデミック映画好き ☆☆☆☆
NHKBSプレミアム 鑑賞 1995年製作
コロナ感染が猛威を振るう昨今、身近に感じられる、パンデミック映画。
ウィルス感染の脅威は、まさにサスペンス。
ただ、この映画では、アメリカ陸軍のウィルス研究で作られた感染。
まさに殺人兵器。
幸いワクチンが効いて収まるが恐ろしい。
映像的にも、ヘリコプターでの格闘などスリル満点。
夫婦で、ウィルス予防に奮闘する。
ダスティン・ホフマンが好演。
おすすめ度 ☆☆☆
変わった映画好き ☆☆☆☆
R15+/アメリカ・ブラジル合作
今どき珍しい35ミリ白黒フィルム、スタンダードサイズのフォーマット。
舞台となるのは、19世紀末ニューイングランド沖の孤島に屹立する灯台。そこにやってくる年老いた灯台守と若い助手に扮するのはウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン。
相性悪く、初日から衝突。これから4週間も…。
ベテランのウェイクは威圧的な性格で、スーパーパワハラ。雑用は全て押し付け、「わしのもんだ」と灯台最上部の灯室には一歩も入れさせない。
新人のウィンスローは寡黙な性格。が、時折反抗的。沸き上がる不満や怒りを抑えつつ、真面目に黙々と雑用をこなしていたが…。
四週間過ぎて、嵐のため、交代の船が来ない。。
若い助手の反乱。
「鳥」や、あるいは「めまい」のようならせん階段とヒッチコック的なキーワードと共に、海にまつわる神話が垣間見える。
灯台は男性器。人魚の人形がきれいな女性に。
単純な映画に見せて、奥深い。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHKBSプレミアム 鑑賞 1972年製作
かなりひねりのきいた西部劇。
マカロニウェスタン俳優のクリントイーストウッド監督作品。
鉱山によって成り立っている小さな町(ラーゴ)に、ある日正体不明の流れ者(ストレンジャー)がふらりと立ち寄る。彼は、からんできた3人のならず者をまたたく間に撃ち殺してしまうが、臆病な町の住人たちは、流れ者を咎めもせず、ただただ困惑してしまう。実は殺された3人は、1年前に町で捕まえて刑務所に送っていた3人の無法者の復讐に備えて、住人たちが雇っていたのだった。
時間も当てもない町にとって残された手段は、この流れ者を雇って3人の無法者に備えることしかない。彼は当初は渋っていたが、「何でも言う事をきく」との申し出に、この何やらいわくありげな町の護衛を引き受けることにする。
一安心した住人たちだったが、彼の出し始めた命令は、住人たちの当惑するとんでもないものばかりであった…。
彼が、制裁を加えたのは、ならず者だけでなく、臆病者の町の人々だった。
彼は、鞭うたれる夢を見る。それは、保安官が鞭うたれ殺される映像とダブル。
彼は、保安官の亡霊だったのだ。
最後は、保安官の墓地が整理されめでたしめでたし。
おすすめ度 ☆☆☆★
サスペンス映画好き ☆☆☆☆
PG12
聴覚障碍者が、サイコ犯罪者から逃げまくる話。
これでもかと、次から次へと、襲い掛かり逃げまくる逃走劇。
まあ、それだけに特化しているので、良いといえるか悪いといえるか?
英語題名は、ミッドナイト(真夜中)だが、邦題は、まさに的を得た題名だ。
ろうあ者、母と娘がろうあ者で、二人の会話がおもしろい。
サイコ犯罪者は、普通のサラリーマン風で、警官に間違われてしまう。
部屋の作り、寂しい路地裏、繁華街、大通と韓国大都市の表裏を駆け回る。
まあ、よくできたサスペンス。
おすすめ度 ☆☆☆
アメリカ・ドイツ・カナダ・イギリス合作
キャンプをするため友人5人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れたジェンは、アパラチア山脈の自然歩道を満喫していた。しかし、好奇心からコースを外れて森の奥に入っていった一行は道を見失い、やがて突然転がり落ちてきた倒木に1人が頭を潰されて死んでしまう。気がつけば周囲には数々の罠が張り巡らされており、彼らは森の中に捕らわれてしまう。
普通のホラーなら主人公たちが山の集落に取り込まれたところで終わるくらいがありがちだが、本作の場合、前半で登場した主人公の父親(マシュー・モディーン)が娘を救出に来て、必死の逃亡劇が描かれる終盤で手に汗握らされる。また逃げおおせたと思った後にも街まで降りてくる山の民。最後の最後まで余談を許さぬ内容である。
そして裁判…他所の知らない国ってこんなんだろうなぁって思う。言葉も社会性も違う国ってこんなんだろうって思う。
「クライモリ」とはちょっと違った展開。
「狂っているのは我々か、それともヤツらか」
1月31日、突然ダイト薬品楽天市場閉店の挨拶が届いた。
宣伝文句につられて、つい手を出した浄水器。
初回購入が、なんと9600円が、1980円で提供とある。特に必要を感じなかったが、安いので買ってみた。
水道管に直接設置でき簡単に水道水をろ過できる。
ところが、これが誘い水。実はカートリッジが高いのだ。なんと4700円。
ただ、1日15リットル使用だと、交換は4か月に一回でよいとのこと。
分割支払いだと1か月1150円。
この状態で、楽天市場で購入していた。
すなわち、毎月1150円支払えば、4か月に一回カートリッジが届く仕組みだ。
ところが、楽天市場が閉鎖され、直接インターネットから購入に変更された。
一方、今年2月に公表された「水のめーる」の記事によると、
きよまろは、塩素のみ除去するタイプだとのこと。
他の浄水器と比べて、効能に劣る結果が。
そこで、解約の場合も、電話せよとのことで電話した。
そこで届いた書状に奇怪なデータが。
2020年12月から2011年の12月までの計算が。
そこでは、お届け回数が4回(4600円)となっており、支払回数が14回(1150)。
詳細がないので、よくわからない。
結果、2300円の不足とのこと。
これは迷惑料として請求しないと書いてある。
よくわからない計算だ。
先払いのはずなので、追加請求が出るのおかしい。
まあ、騙されたとしか言いようがない。
ただし、アマゾンでは今も、この浄水器を取り扱っている。海外向けも。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHKBSプレミアム 鑑賞 1996年製作
巨大なトルネード(竜巻)の脅威と、それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・スペクタクル超大作。
今見ても、この竜巻のCGはすごい。
アメリカでは最近でも竜巻の被害が報道されている。
この映画は、竜巻のデータを採取するため、竜巻の中心に入り込み観測装置を設置するチームを描いている。
何度も竜巻のシーンが描かれるが、徐々に大きくなり、牛が飛んだり、車が飛んだり、家が壊されたり、その映像はかなり厳しい。
離婚の危機にある夫婦を描くことで、話に膨らみを持たしている。
おすすめ度 ☆☆☆★
下北沢を舞台に1人の青年と4人の女性たちの出会いをオリジナル脚本で描いた恋愛群像劇。
「下北」とも呼ばれる下北沢は、昔ながらの東京の雰囲気が残るおしゃれで文化的な地区。壁画が描かれた狭い通りに、古着やレコードを扱うスタイリッシュな店が並びます。アートショーやバンドのライブを楽しめるクラフトカフェやビールパブ、独創的なペストリーや野菜カレーを味わえるベーカリーやビストロもあります。
今泉監督に下北沢映画祭から、下北沢を舞台に映画を撮ってくれと頼まれて、撮ったらしい。
まあそれだけ、下北沢は、今泉監督にふさわしいのか。
しかし、題名が「街の上で」とあるように下北沢が主役の映画だ。
下北沢の古着屋で働く青年・荒川青は、たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったりしながら、基本的にひとりで行動している。生活圏は異常なほどに狭く、行動範囲も下北沢を出ることはない。そんな彼のもとに、自主映画への出演依頼という非日常的な出来事が舞い込む。
結構、恋バナの話が中心で、それをさらりと、今泉流のストーリー手リングで描かれ、引き込まれる。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHKBSプレミアム 鑑賞 2007年製作
ピットは本作で第64回ベネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞。ニヒルなたたずまいに引き込まれる。
1866年2月13日に、アメリカでジェシー・ジェイムズが世界初の銀行強盗に成功したことから、2月13日は「銀行強盗の日」となっている。
それだけ有名な話。
その、ジェシーにあこがれ弟子になったロバートフォードが、彼を暗殺するのだが、その過程を心理描写を含めた執拗な映像で追っていく。
そのローバートを演じるケイシー・アフレックが好演。
西部劇ではないが、広大な風景が当時を醸し出す。
雪景色の多い画面が、ひりひり感を増す。
ただ、心理劇のため、160分の長尺はちょっときつい。
おすすめ度 ☆☆☆★
太陽の子というからもっとドラマチックな映画かと思っていたが、意外に地味な映画。
ただ、戦争末期の原発開発に携わった研究員を描いたのは新鮮な視点。
2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、ドラマ版とは異なる視点で描いていく劇場版。
1945年の夏。科学者・石村修と研究員たちは、国の未来のために原子核爆弾の研究開発を進めていた。
建物疎開で家を失った朝倉世津は、幼なじみの修の家に住むことになり、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、3人は久しぶりに再会する。この場面は、原発開発の研究から離れて、当時の若者のありさまを描いて新鮮。俳優はみなうまいが、中でも三浦春馬の演技は刮目。
日本の原子力爆弾の研究は、理化学研究所(理研)の仁科芳雄によってなされてきたが、戦争末期には、京都大学でも研究が進められていた。この映画は、その京都大学での研究を描いている。
原爆によって、日本の敗戦が決定づけられたことは周知の事実だが、日本でも研究されていたことに光を当てた本映画は貴重。