ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「イン・ザ・ハイツ」、ラテン系ダンスミュージカル!

2022-02-03 19:18:56 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ミュージカル好き ☆☆☆★

〈トニー賞4冠〉作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞、〈グラミー賞〉ミュージカルアルバム賞に輝く最高のダンスと歌で贈る傑作ミュージカル、初映画化!

ニューヨークの片隅、地下鉄の181丁目駅から地上へ出ると――そこは人々の夢と固い絆で結ばれた活気あふれるヒスパニック系移民街、ワシントンハイツ。
すべての夢が交わる場所に1軒の食料雑貨店がある。

アメリカのワシントンハイツ地区で暮らすヒスパニック系の移民を題材にした話。

ほとんど全編が歌とダンスで構成されており、ただただミュージカルを楽しみたい人向けの内容。

登場人物は全員、自分の居場所に関する葛藤や問題を抱えている。白人エリートが集う大学に入り、疎外感にさいなまれている移民2世のニーナ。一方、移民1世のアブエラは、アメリカン・ドリームを求めて故郷を離れた選択が正しかったのだろうかと述懐する。

ミュージカルだけに歌詞を読み取りに行かなければならないが、ラップの速さについていくのが大変ではある。韻まで追うには更に大変。英語がわかればな!

 

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「ハチ公物語」、渋谷駅前忠犬ハチ公物語!

2022-02-03 17:04:39 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

犬好き ☆☆☆★

1987年製作 NHKBSプレミアム 上映

渋谷駅前の忠犬ハチ公像は、デート待ち合わせとか有名だ。

このハチ公は、東京・渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続けたというである。

この物語を実写映画化。

新藤兼人が脚本とは、当時本を書きまくっていたからな。

物語自体は、実話の沿って描かれているが、なにしろ役者が豪華。

仲代達也の東大教授(犬の飼い主、病で倒れる)。

その妻役が、当時脂ののっていた八千草薫。

そのほか、長門裕之、田村高広、山城新伍、春川ますみまで。

映画自体は、リチャードギアのハリウッド版があるので、それほどの出来とは。

ただ、大正12年という当時を再現している。電車とか車とか珍しい。

 

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「ラン・ハイド・ファイト」、走れ、隠れろ、戦え!

2022-02-02 17:17:35 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

学校襲撃事件映画好き ☆☆☆★

R15+

学校を襲撃したテロリストにひとり立ち向かう女子高生の戦いを描いたサバイバルアクション。

17歳の女子高生ゾーイは、幼い頃から軍人の父にサバイバル術を学び、父と狩りを楽しんでいた。しかし母の死をきっかけに、父娘の関係には深い溝ができてしまう。そんなある日、彼女が通う学校に突如としてテロリストが乱入。生徒たちが次々と銃弾に倒れていく中、運良くトイレにいたゾーイは何とか校舎の外へ脱出することに成功する。

理不尽な銃撃の被害に苛立つアメリカ人のためのストーリー。

ゾーイは普通の高校生だし、テロリストも、普通の高校生。ゆえに、アクション映画としては手ぬるい。

それでも、勇敢に、人質たちを次々に逃がす度量は大したもの。

時々、死んだ母親が姿を現すのは、どうだろうか?

これでアメリカ人への警告になるのかどうか?

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「激突!」、スティーブン・スピルバーグ処女作!

2022-02-02 15:45:04 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHKBSプレミアム上映

1971年製作

最近では、「アオラレ」があったが、この手のトラック追いかけられ映画は、鉄板だ。

最高は、「恐怖の報酬」だろうが。

さて、この映画、ちょっと切れやすい普通のサラリーマンが、追い抜きをしたがために、執拗に大型タンクローリーに追いかけまわされる。

場所は、カリフォルニアのハイウェイ、乾いた山の連続。

タンクローリーが生き物のよう。

運転手の顔は見せない。

スピルバークが、20代で撮った作品。やはり並ではない。

 

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「ライアー×ライアー」、義理の弟が恋したのは、JKのふりした私!

2022-02-01 16:59:21 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

恋愛映画好き ☆☆☆★

金田一蓮十郎の同名の大人気コミックを実写映画化。

義理の弟透(松村北斗)とギャルに変装した姉湊(森七菜)が別人として付き合うことになる恋愛物語。

父と母が子連れで再婚。

したがって、血縁関係はない。

この地味め女とギャルに扮した女の切り替えが、案外うまく描かれていて、たしかに、森七菜の見た目が、ギャルの時のほうがよく見えている。

本当は好きなのに、むりに距離を置く透の演技もうまく、ありえない話を現実のものにしてくれる。

エンドロールで結婚式を見せるなどいい演出だ。

ジム・キャリーが嘘のつけなくなった弁護士を演じた「ライアー ライアー」(1997)があるが、こちらは、恋愛映画。

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