熱海市伊豆山の土石流の映像は衝撃的でした。あんな斜面、あんな川沿いに町ができていたのかとも思いました。
日限山4丁目は町が誕生して以来約50年がたちましたが、大きな災害を受けたことはありません。
台風で屋根など建造物の一部が破壊したという事件は軽いものを含めればかなりの数発生しました。雪で駐車場が壊れる、電柱が倒れるなどの被害がありました。地震では2011.3.11の地震が一番大きかったと思いますが、特に大きな被害はありませんでした。大地震の経験はまだありません。大雨被害はありませんでした。台地状になっており、遊水・排水は比較的うまく行っています。
日限山4丁目は比較的安全な町と思います。
自然災害ではありませんが、火事になる恐れがあった室内出火はいくつかありました。幸いすべて大事になる前に家の人が消火しました。今後も出火しないよう火の用心です。古い家のガス系統、ガス器具、電気系統、電気製品は要注意です。やはり自然災害ではありませんが、2011.3.11後、東京電力福島第一原発事故による放射性物質が飛来し、少し放射能汚染を受けたことがあります。数年間緊張しました。
今後の自然災害を予測すると、大地震、富士山などの火山噴火による降灰が心配です。
まず大丈夫と思いますが、日限山4丁目と南舞岡の境界線、南舞岡側は急斜面になっている場所があり、大雨、大地震でがけ崩れが発生する恐れがあるとされています。
これもまず大丈夫と思いますが、日限山4丁目は谷を埋めて宅地造成した場所があります。大雨が降り、地面からしみ込んだ水がたっぷりと土に含まれたり、地下で水流が生じていたりすると地盤が緩くなり、大地震と重なると、液状化する恐れがあるとされています。常日頃、庭や道路に変形がないかよく観察していることがだいじと思います。
いまだにブロック塀の家があります。大地震で倒壊する恐れがあるので撤去が望ましいと思います。普通のときでも通行人に不安を与えます。