生活環境部主催当番班2班による公園清掃システムは、昨年5月から、西洗公園の雑草対策について、雑草刈りではなく、雑草取りに方針変更しました。従来、町のお高齢化を心配して雑草は仮払機で刈るようにしてきましたが、刈るだけでは公園は雑草公園化し、春夏秋は仮払機をかけた直後はきれいですが、雑草がどんどん増え、芝生が駄目になっていくことがわかりました。
雑草取りの作業ができない人は、落葉掃除などをやっていただきましたが、若い人などには雑草取りをお願いしました。この方針変更に、続かないから反対との声もあったが、2024年度は、ほぼ100%の支持で、老人まで含め、みんな雑草取りに拠力しくれました。
オオムラサキツツジの植込みの中の雑草雑木は、過去、一人の公園ボランティアが忍耐強く取り続け、ほぼ取り切った状態が保たれていますが、よく観察すると、また増え始めています。ボランティアが高齢化し、作業の継続がむずかしくなったからです。そこで昨年、若い人数名に植込みの中の雑草雑木取りに挑戦してもらいました。若い人達は、嫌がらず、見事作業をこなしました。
(注)現在のオオムラサキツツジの植込みは大きすぎて、土の管理ができず土がやせて花付きが非常に悪くなっています。港南土木事務所にお願いして、ゆくゆくは一列植栽に整理したいと思っています。一列植栽にまで整理できれば、剪定、土の管理が容易になり、ツツジは元気になり、4月下旬の公園を赤紫の花で飾るでしょう。
2025年1月、2月は、雑草なき西洗公園が実現し、芝生公園らしさが復活しました。1月2月は芝生の中の落葉掃除に注力しました。こうすると、春、芝生が十分光を浴びてよく繁茂します。
3月、昨日ですが、まとまって雨が降ったあとです。気温も上がって雑草の種がいっせいに芽吹くと予想し、芝生をよく観察しました。西洗公園の芝はノシバとコウライシバです。今はまだ枯れた状態です。一見、雑草はないように見えます。
しかし、よく探すと、緑が点在しています。雑草です。雑草の新芽にせよ、多年草の雑草にせよ、芝より先に緑になり、枯れた芝生の中で簡単に見つかるのは雑草にとって運のつきです。今後の当番班による公園清掃では再び雑草取りを重視します。細かい作業ですが、効果は抜群と思います。公園は芝生が勝ちます。2025年度の雑草取りの作業は2024年度より大幅に楽になると思います。
2024年度、鎌の先で「ちょんちょん草取り」あるいは「グサッと草取り」をやってきましたが、これは芝生に対しスパイク効果がありました。土をやわらかくする効果です。芝生の生長を助けてきました。今年は、ちょっと楽な作業で一段ときれい芝生を楽しめると思います。エンジン付き仮払機担当の公園ボランティアは失業するのではないでしょうか。2025年度は楽でリズミカルな作業「ちょんちょん草取り」だけでしょう。
横浜人は都会人で、すぐ刈払機だ、草刈機だとなり、鎌を上手に扱う人は少ないと思いますが、日限山(4)の住民は、西洗公園で鎌扱いに慣れ、地方人の話がわかるかもしれませんね。屋外の「ちょんちょん草取り」は、健康にもいいのではないでしょうか。私は、85歳、老病に苦しんでいますが、西洗公園で「ちょんちょん草取り」をやっていると、夢中になって時間のたつのを忘れます。
(注)中腰でやると疲れます。足腰が痛くなります。お尻が汚れてもいい作業ズボンをはいて芝生に腰をおろしてやると、リズミカルに楽しく草取りができます。
日限山(4)の皆さま、2025年度も、西洗公園に集って、日の光を浴びて芝生で大いに雑談しながら楽しく「ちょんちょん草取り」をやりましょう。都会人でありながら、鎌でけがをしない鎌扱い名人になってください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます