日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園南西部の築山の斜面、上の方は、泥が流れ、荒れがひどい

2024年07月16日 | 社会

この荒れを修復するには、古来、日本の山の人が、使ってきた技術が有効です。荒れた斜面に等高線にそって数十cmの深さの溝を適当な間隔で何本も掘ります。この溝に枯れ枝や切った枝をつめます。その上に落葉を敷きます。その上に泥を敷きます。落葉を敷く、泥をしく作業を続け、斜面を修復していきます。雨が降ると、水は、表面を流下せず、下にしみこみます。下の硬い土面で流下しますが、溝でその底にしみこみ、土中にしみ込みます。落葉は泥の補強材になり、修復面の崩れを防ぎます。

西洗公園愛護会は、8月下旬の夏祭りに間に合うように現在築山の荒れの修復に注力しています。7月7日の当番班による公園清掃では、近くのクチナシの植込みの中や周りの雑草除去、落葉掃除をやってもらい、雑草と落ち葉を荒れた所に大量に入れてもらいました。落葉等は不足です。修復を急ぐので愛護会は園内のほかからも落葉を集めて入れ続けています。泥も園内のほかから運んでいます。

荒れは意外に大きく、大量の落ち葉を要することがわかりました。教訓ですが、荒れは小さいうちに修復するのが正しいですね。

公園愛護会は、日々、公園を観察し、変化、問題点等に早く気付き、すぐ対策を講じる。これが正解ですね。問題を大きくしてはいけません。

今後、50年は西洗公園愛護会の体制が拡充することを祈ります。問題が小さいうちに対策をとるなら、朝のラジオ体操、あるいは散歩感覚で、手入れの作業を実行できます。公園の手入は、苦しいというより、健康にいいし、成就感、満足感、幸福感があり、楽しい作業になると思います。いろいろな技術を学べるのも、考えるのも楽しいことです。

公園利用者や近くに住む人との情報交換も楽しいことです。公園愛護会に批判的な人もいますが、ほとんどの人々は、肯定的で、一緒に公園改善に取り組めます。やりがいを感じることができます。

重要なことは、公園維持管理に関する、町の人々に通用する法・常識を追及する精神を忘れないことだと思います。この精神は、港南土木事務所の公園維持管理方針にも反しないと思います。

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西洗公園では最近毎日のように未処理の犬の糞が見つかる

2024年07月15日 | 社会

犬の散歩にはビニール袋を何枚か持って出れば犬の糞の処理は簡単です。この習慣を身につけてほしいものです。ずるはいけません。

今日は、午前中、西洗公園で雑草取りをやっていると、低学年の男の小学生が2人、ベンチの近くに犬の糞があると言ってきました。すぐビニール袋をもっていくと、犬の糞があり、上に白い紙が置いてありました。白い紙を置いたのは、犬の糞があるから気を付けよということでしょうか。こんな親切心があるなら、糞をとって持ち帰ればいいのに迷惑な犬好きです。

ビニール袋に手を入れて糞をつかみ、袋をひっくり返して糞を袋の中にいれ、小学生に、「犬の糞をとるのは簡単なことなのに迷惑な人がいるね」と言うと、小学生が、「僕はビニール袋を持っているよ。お菓子のゴミが出たら持ち帰るんだ」と言いました。二人ともちゃんとビニール袋をもっていました。感心しました。

ところで人は公園で便所以外で大小便をやってはいけいないとなっているのに、犬はやっていいというのは変ですね。園内、犬の散歩を禁止している公園はありますね。

西洗公園は芝生広場がきれいです。ところが、時々、芝生の中に犬の糞があるので困ります。不衛生な犬の飼い主がいますね。芝生広場は清潔でなくてはならないという知識がないようです。

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ケヤキ、クスノキなど高木が多い西洗公園の50年後

2024年07月15日 | 社会

西洗公園は1975年に開園した街区公園(まちなかの公園)です。面積は4300㎡あります。ケヤキ、クスノキ、シラカシなどの苗を密植で植えまくったため高木になってから間引くという苦労をしています。

オオムラサキの植込みも幅が広くて大きくて、公園のかなりの面積を占め、土壌の管理ができず、緑は維持できていますが、花好きは悪い状態です。公園の効用を高め、また管理しやすくするため、植え込みをたとえば1列植栽状態になるまで間引く工夫が必要です。

公園利用者は、樹木公園の特長を高く評価しています。隣町、隣りの区からも遊びに来てくれます。しかし、近くに住む人は落葉の量の多さに辟易しています。巨樹の根が道路の下をくぐり、近くの家の敷地に侵入してきます。道路のL字溝などを押し上げ、排水が悪くなり、雨水がプールのようになって道路にたまります。

今後50年を考えると、これらの巨樹はどうなるのか、港南土木事務所は管理できるのか、管理コストに悲鳴をあげるのではないか、近くの住民の悲鳴も高まるではないか不安です。

やはり利用者の評価が高い園内の芝生広場ですが、巨樹の根元や根が、盛り上がって芝生広場を侵していくのではないかと不安です。

樹冠被覆率の高いことを評価するも、長期にまちなかの公園の効用を発揮可能な体制で維持管理するにはどんどん生長していく巨樹をどうすればいいのか、まだ明確な知識を持ちえないでいます。巨樹は西洗公園のシンボルツリーと単純に誇っている訳にはいかないようです。

西洗公園愛護会にとって今後樹木管理をどうすればいいのか重要な課題です。公園学の知識を高めたいと思います。日本庭園学会との情報交換もよく行いたいと思います。世界の動向も知りたいと思います。

西洗公園は間違いなく町の人々の居場所、活動場所としてその重要度を高めてくると予測します。西洗公園愛護会が、公園学の知識を持った活動的町のボランティア組織として発展することを祈ります。

公園愛護会事務局に今年4月に就任し、6月まで約3か月、毎日のように公園での手入の仕事を実験してきました。月に1,2度の当番班による公園清掃だけでは西洗公園は確実に荒れます。園内からでる落葉や枝をゴミとして処分するのは間違いです。これらは公園の荒れを修復するのに貴重な材料です。土壌を豊かにするため園内で活用すべきものです。このことに関する知識は日本では十分に蓄積されています。

戦後の大きな産業構造の変化、人の流動化、都市化、価値観の変化の中で、公園学が、行政や自治会活動の中で弱くなってしまい、園芸会社も、経営が苦しくなり、「よき公園」あるいは信用より、当座のお金儲けを重視するカネカネカネ会社に堕してしまったという問題があります。

行政も自治会も町の人々も、町の公園の効用を見直すべき時がきたと思います。幸い山中竹春横浜市長は公園重視の方針を打ち出しています。いざ災害時、公園が重要な役割を発揮することも認識しています。いっとき避難場所以上の役割です。防災拠点になりえます。

日限山4丁目は50年前に誕生した新町です。第二世代が活躍すべき、否、活躍できる新しい50年が始ります。落ち着いた新しい町づくりが始まることを祈ります。

西洗公園愛護会は、日々、人々が朝のラジオ体操や朝の散歩をするような感覚で、毎朝、西洗公園を観察し、変化や問題に気付き、早めに丁寧に手入れをする方が仕事ははるかに楽です。庭の手入れと同じです。仕事の内容は過去の公園学知識を活用し、さらに工夫努力をすることです。仕事は健康的です。町づくりに貢献します。成就感、満足感、幸福感は非常に大きいと思います。

町のボランティア活動の中では効果がはっきりしている方なので幸福を味わえる活動だと思います。

なお、西洗公園に関する人々の思いは、現実、千差万別です。どんな社会についても言えますが、価値観が分散しているだけでは町力は失われます。みんなが、町に通用する公園に関する法・常識を追及する精神が重要と思います。

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並木道の効用があいまいになっていないか

2024年07月14日 | 社会

日本では、古来、東海道のような幹線道路で並木が設けられ、旅人を夏の炎天などから守る効用が重視されていたと思います。

ところが現代の並木道は、単なる慣習にすぎず、日本古来の並木道の効用は忘れられている感じがします。維持管理も手抜きが目立ちます。美化、緑化効果も怪しくなっているのが現状ではないでしょうか。

横浜の、ある銀杏並木の大通り。 並木道にしただけで、歩道を木蔭にするなどの効用は考えられていません。落葉の量を気にするのでしょう、毎年強剪定するので、樹冠面積は小さくなっています。オオムラサキの植え込みに至っては実は笹などの雑草・雑木が植え込みを荒らしているのですが、雑草・雑木除去はやっていません。表面を刈っただけです。刈った直後は写真のようにきれいですが、すぐ植え込みは雑草・雑木でみにくくなります。

これはいい例です。横浜の、ある6車線の幹線道路の歩道 歩道の幅を広くとり、歩道の中央に並木を植え、車道との間にさらに樹壁を設け、快適な歩道環境になるように工夫してあります。樹冠面積が広くなっています。

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2027年国際園芸博覧会"GREEN×EXPO 2027"は、世界戦争の雰囲気が気になる

2024年07月13日 | 社会

園芸を追及する人は世界に非常に多く、最新の世界の園芸技術等を横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地で見ることができることは楽しみですが、不穏な世界情勢の中、十分、出展者が世界から集まっているか心配です。

開催場所は、戦後はアメリカ軍が使ってきたので、起伏のある地形、川の源流などの広大な自然が残っており、会場面積は100ヘクタールも取れるそうです。東京ディズニーランドの倍です。

交通の便が問題ですが、最寄りの駅は相鉄線瀬谷駅です。この駅から上瀬谷への乗り物はありません。そこで新たに専用バス道路を建設し、連接バスが最多3台、自動運転で隊列走行するそうです。鉄道より経済的で、新技術だそうです。

外国人は、どのような交通手段で会場にくるのでしょうか。観光バスでくるのでしょうか。近くに東名高速道路横浜町田IC、保土ヶ谷バイパス上川井ICがありますが、そこからの道路は不備です。環状4号が南北に走っていますが、幹線道路になっていないようです。

そこで東名高速道路の上瀬谷に近い所に新しいICを設け、将来、会場跡地.に設ける予定の広域防災拠点と結ぶ道路の建設を検討するとなっています。博覧会に間にあう計画かわかりません。

会場のイラストを見ると、広大な駐車場がありません。車で来るな、相鉄線で瀬谷駅まで来て、そこから新技術の自動運転バスに乗れということでしょうか。

どんな園芸の新技術等を見ることができるかが重要です。企業等が出展する五つの村と、やはり企業等が出展する花や緑の美しい風景を楽しめる三つのゾーンからなるそうです。世界の新技術等が見られるといいのですが、世界からの出展申し込みは順調でしょうか。

開催期間は、2027.3.19から2027.9.26です。イラストを見ると木陰を歩くのではなく、青空の下を歩くような会場設計です。木陰の園路(並木道、緑道)という考えがありません。屋内出展もありますが、満員でなかなか入れないのではないでしょうか。夏は暑さに参りそうです。期間中、栽培する草花、野菜等の入れ替え、雑草とりなど美の維持管理が大変です。労働者やボランティアが十分集まるか心配です。

規模縮小があってもいいと思いますが、見応えのある世界の新技術等が見られるといいですね。

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現在西洗公園愛護会会員数は8名

2024年07月13日 | 社会

2023年度は愛護会会員数は3名でしたが、今年度になって愛護会に事務局を設け、組織的活動を始めたので現時点で会員数は8名に増えました。

事務局は原則毎日公園の変化、問題点などを観察し、適切な対策を講じる仕事をになっています。毎日公園のゴミ拾いなどの仕事を行っています。

現在花担当が2名です。従来、西洗公園にはオオムラサキの植込みがあって花はオオムラサキと言う感じでした。したがって西洗公園にはいわゆる花園がありません。

多くの街区公園(まちなかの公園)の花園を見てきましたが、花園の維持管理は大変むずかしいようで、花園がきれいな期間に比べて花園が荒れている期間が長いという現実問題がありそうです。花壇のように枠を設け、壇をつくり、そこに草花を植えると、土壌が乾燥しやすいので毎日の水やりが大変な作業になります。つくったばかりは枠はきれいなのですが、古くなると枠はみすぼらしくなります。枠の取り換えや移動は容易ではなく、花壇の世話がいやになってくる原因にもなっています。

花壇の維持管理が優先し、花壇の外は手抜きという問題も生じやすいようです。

西洗公園愛護会は、手入れが面倒になる花園づくりではなく、西洗公園の特長に調和し、公園全体の美しさを引き立てるような花園設計を行いたいと思います。雑草繁茂・斜面の泥流出防止効果も狙った、四季折々花咲く常緑宿根草のグランドカバー的自然風設計を工夫したいと思います。

つまり花園だけ独走は避けたいと思います。花園担当が、独立して考え、勝手に花園作りを実行するのではなく、愛護会でよく討議し、公園全体との調和、効用、公園利用者のご意見、近くに住む人のご意見を集約しながら花園設計を担当してもらう方針です。幸い、現在の花担当の2名は、学校などで花園づくりの経験知識を持っており、調査や実験を重視しています。

今後、会員充実に伴い、仕事を分担してもらい、組織的力を発揮出来るようにしたいと思います。植え込みの中の雑草・雑木とりの専門がいてもいいと思います。刈払機の取り扱い専門がいてもいいいと思います。鎌などの刃物を砥ぐのが専門という会員がいてもいいと思います。

事務局員も複数になるといいと思います。毎日公園全体の変化を観察する仕事は非常に重要です。園丁のような人は重要です。西洗公園が町の中核施設と言うなら園丁がいて当たり前と思います。

従来の個人的公園ボランティアは西洗公園愛護会に入って自分の得意な仕事を分担してくれるといいなと祈っています。公園の維持管理がまとまるといいなと祈っています。

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西洗公園東側、柵と道路の間に約40cmの幅である帯状の土面の維持管理について

2024年07月12日 | 社会

日限山4丁目の町の形は、やや東西に長い長方形で、西側が、南北の巾が狭くなっており、東西方向のまちなかの道路が西側で東北から南西方向に曲がっています。だいたいで言えば長方形の町でまとまりはいいと思います。

まちなかを十文字の主要道路が走り、町を4つに区分しています。南西部のエリアに、西洗公園と日限山中学校があり、このエリアには住宅の数は多くありません。

十文字の主要道路の南北方向の道路ですが、北縁にバス停「西洗」があります。直線で南下し、東西の主要道路とクロスし、右に西洗公園を見ながらさらに南下すると、南縁にある都市計画道路横浜藤沢線道路予定地にぶつかって終わります。通称、「公園通り」と呼ばれているようです。

「公園通り」と聞けば、誰でも「きっと美しい通り」だろうと思うでしょう。日限山4丁目が誇る美しい道路だろうと思うでしょう。しかし西洗公園に来たら、公園の東縁が雑草茫々だったら「がっかり」でしょう。

西洗公園愛護会としては、表題の帯状土面を、常緑、四季折々、花の咲くグランドカバーになる植物で覆い、雑草繁茂と、泥の流出を防ぎたいと考えています。

すでに当番班による公園清掃で、雑草除去は実現しました。今は土面になっています。大雨で泥が道路に流れ、路面を汚す問題が新たに発生しています。そこで公園愛護会は、暫定的にクローバーを植えてグランドカバーにしたいと考え、園内に繁茂しているクローバーをはぎ、問題の土面に移植する作業を行っています。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、西洗公園愛護会は、公園に関する忌憚のないご意見を歓迎します。愛護会の目的は、公園を町の人々の居場所、活動場所として、町の中核施設として維持管理することだと思います。近くに住んでいる方々は、単なる公園利用者とは違った複雑な思いをもっています。最終的には町の人々に通用する公園維持管理に関する法・常識をもって維持管理することを追及することになるのではないでしょうか。

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睡眠不足で体力が大幅に低下したようだ

2024年07月09日 | 社会

西洗公園愛護会事務局に就任して、公園の維持管理に必要な仕事実験を、4月から6月まで毎日のように公園でやってきました。公園の維持管理に関する勉強も続けてきました。理想的な都市部の町の構造について勉強してきました。近代公園学は、刈込を重視した伝統的庭園づくりとは違うと思うようになりました。

ちょっと疲れました。月に2回通院して抗がん剤の点滴を受けていますが、医師から体力が低下している、疲れすぎないように注意せよと注意を受けてしまいました。めまいなど熱中症の軽い症状がでており、足のむくみがひどくなりました。体力が低下すると、足に貯まった水を散らす力がなくなるそうです。歩きにくくなります。体の動きが悪くなります。

今日は8:30に行きつけの横浜栄共済病院に行き、血液の採取を受け、11:00頃、医師の診断を受け、造血関連データに悪化が見られたが、抗がん剤の点滴はやっても大丈夫だろうということで12:00頃から点滴を受けました。1時間30分かかります。その間、足先と手先に冷凍庫で冷やした足袋、手袋をつけます。抗がん剤により爪が亡くなるのを防ぐためです。手足が冷たくて痛くて耐えがたいのですが、今日は睡魔に勝てず、熟睡してしまいました。「〇〇さん、終わりました」の大きな声に起こされました。

いい睡眠がとれました。体調不良の原因は、軽い熱中症ではなく、深い睡眠の不足だったようです。

話しを公園維持管理に戻します。都市部の町の緑アップでは地面の緑アップだけでなく、樹冠被覆率アップが重要であることを学びました。特に地球温暖化が進み、都市空間のヒートアイランド化がひどい現代、庭、道路、公園、その他の空き地を樹冠で覆われた木陰空間とすることは非常に重要です。

日本では大昔から東海道のような主要幹線道路では、道路を木陰にするため並木がつくられました。見事な並木の設計でした。現代の並木は、土壌の肥料、水、空気の管理ができていません。木は、歩道に見事な木陰を形成する前に強剪定を受け、枯れが加速し、樹形は貧弱となり、肝心の歩道は炎天地獄です。美観はゼロです。やがて本当に枯れ、ひどい並木道になります。

歩道脇にはオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどの植込みが設けられ、やはり土壌の肥料、水、空気などの管理ができておらず、やせた土壌に強い笹などの雑草が生い茂り、やがてオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどは枯れ、雑草処分され、植え込みがあったコンクリート枠だけが残ったみすぼらしい歩道になります。歩道沿いの家の人が花壇代わりにしている場合もあります。

これからは緑アップの具体的内容、その効用が重要ですね。西洗公園も例外ではありません。西洗公園の効用を考えなければなりません。公園学が重要ですね。

日限山4丁目の町づくりの原点は西洗公園づくりでしょう。西洗公園愛護会は、公園に関する町の人々の思いを集約しながら、港南土木事務所に協力して西洗公園を町の中核施設として育てる重要な町のボらンティア組織になるでしょう。

愛護会会員になってみんなでいい汗を流し合って、町が、未来永劫、誇りに思う公園にしましょう。町の楽しい行事も、防災も、愛護会が中心的役割をになって企画実行しましょう。

隣接する舞岡公園は、神奈川県100選に入っている名園です。谷戸構造の広大な原風景を残している貴重な緑地帯です。公園の維持管理にはNPO法人「舞岡・やとひと未来」が組織され、遠くは湘南からもボランティアが参加し、原風景保全に努めています。

その舞岡公園の門前町と言うべき日限山4丁目が、その自覚がないのはまずいですね。舞岡公園を楽しむだけでなく、西洗公園の維持管理に力を入れ、ひいては町づくりの意識で自分の庭づくりをやる町人(まちびと)になりましょう。

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今日の午前9時からの西洗公園清掃に実に40人弱が集合

2024年07月07日 | 社会

雨季なのに空梅雨で今日は昨日より気温が上がり、午前9時ごろには30℃になったと思います。日曜日で七夕ですから、子供さんのいる家庭は、家族総出でどこかの七夕祭りに行くのではないかと思ったが、9時前から、家族総出で公園清掃にきてくれたり、予想外の当番班班員の参加でした。当番班は、11班、12班でした。

今日は予定通り、芝生広場西の築山の下にあるクチナシの植込みの中およびその周囲の雑草取りに集中してもらいました。最近10年間、放置されてきたエリアで、雑草・雑木が生い茂っていましたが、さすが30名ぐらいの雑草取りの猛攻を受け、見る見るうちにきれいになりました。

鎌で取りにくい大きな雑草は、第二世代の若い男性が平鍬を振るってくれてどんどん掘り上げていきました。まるで地方の農業者のように見事な鍬使いで正確に刃を雑草の根の下にグサッと突き刺していたので感心しました。

鎌は小鎌13本、普通の鎌16本を用意したが、全部使われました。子供達にはとれた泥付きの雑草を集めて、蓑のような形をしたゴミとりに入れ、昨日、用意した、クチナシの植込みの近くに設けた凹部に運び捨ててもらいました。落葉も集めてもらって同じ場所に捨ててもらいました。

9時20分、熱中症を心配し、早めに作業を終了にしましたが、築山のすぐ下の斜面に生じた、泥が流れてできた表面崩れの部分を元の形状に修復するのに十分な泥付き雑草と落ち葉が集まりました。

斜面修復作業は、今日、16時頃から、気温が下がるのを待って、公園愛護会の方で行います。

エンジン付き刈払機1機、電動草刈機1機を使い、芝生広場西と西側道路の間の空間部の草刈りを行いました。エンジン付きはいつものとおり、専門の公園ボランティアがやってくれました。電動は、当番班の中に電動草刈機の扱いに慣れている女性の方がいて、志願してくれて大幅に草刈面積をかせぐことができました。すごいですね。

もう1機の電動草刈機を使って、芝生広場東の芝刈をやってもらいました。近年、クローバーが次第に増え、放置するとクローバー広場になりそうです。クローバーを根っこから除去する作業は容易ではありません。きめ細かく芝刈を行って、芝生が勝つようにするしかありません。

西洗自治会は、世代交代が力強く進んでいますね。第二世代も西洗公園をだいじにしてくれていますね。過去50年よりも、今後の50年の方が、西洗公園の維持管理は力が入り、公園は町の中核施設として、人々の居場所として、活動場所としてよく活用されるようになると大いなる希望を感じました。

西洗公園愛護会に、最近、学校などで草花ボランティア活動を長く経験してきたボランティアが参加してくれました。継続性を重視する、小規模実験を行い、成功を確認して展開するようにしたいと述べています。

愛護会は発展性に富んでいます。愛護会に入り、公園の維持管理を行うことも公園を、居場所、活動場所として利用することを意味します。

単に自分の健康生活にいいというだけでなく、愛護会は、公園を利用して町の人々を幸福にする種々の行事を企画実行することができます。マルシェ、植木市、植樹祭、お花見・お茶会、音楽祭、ダンスパーティ、班対抗小運動会、・・・。自治会、日限山いぶき会、西洗子ども会、その他ボランティア組織と協賛して行事を企画実行することもできます。いざ災害のときには芝生広場が避難場所として活きてくるでしょう。家型テントは50張りは可能でしょう。

西洗公園はまさに町の中核施設ですね。愛護会員になって公園活用をはかり、満足感、成就感を感じながら町の生活を楽しんでください。

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熱中症を心配しながら明日の当番班による西洗公園清掃の下準備を行った

2024年07月06日 | 社会

西洗公園愛護会は、明日の公園清掃では、主力は、芝生広場西の南西部にあるクチナシの植込みの中および周囲の雑草取りをお願いしたいと思っています。このエリアはなぜかこれまで放置され、雑草・雑木が生い茂っています。

とれた雑草は、泥付きのまま、すぐ近く、築山頂上部からの斜面が土面が向き出しになり、泥が流れ、斜面が次第に凹み、谷化の兆候がでているので、この凹部に入れ、正常な斜面に修復するのに利用します。

今日は、問題の斜面に等高線上に溝を掘り、そこに園内のほかから切り取った大きな無駄枝、拾い集めた小さな枝、躓きの原因となっており、切除した太い根などを詰め、さらに落ち葉を上に敷いて、堰のような構造を設けました。この構造の上側が凹部になりました。この凹部に取れた泥付きの雑草を入れてもらいます。熊手で集めた落ち葉もこの凹部に入れてもらいます。凹部が平らになるほど、雑草、落ち葉は集まるでしょう。

明日は、最後は公園愛護会の方で、今日、掘って出た土を上からしき、泥面にして作業は終りです。

次の公園清掃の時、同じ作業を繰り返し、斜面の下の崩れも修復します。

降った雨は、表面の泥を下に沈ませます。斜面の表面の泥は斜面を流れ下ることはないと思います。しみ込んだ雨は、堰のような構造物のところで溝に流れ込みます。溝から土中にしみこんでいくと思います。溝に詰め込んだ枝などが落ち着き、泥が斜面を流れ下ることを防ぐでしょう。

このやり方は、昔から山の斜面を守るために山を管理してきた山人の知識を応用したものです。近くの公園で、山人がやってきたことをまねて、小規模ながら斜面修理実験ができるのは愉快なことです。

熱中症を恐れたが、築山付近は高木の樹冠に覆われ、涼風が吹き抜ける木陰になっていました。公園倉庫の前の日の当たる芝生の上にいたら、熱中症になったかもしれません。高木の樹冠の木陰は、力仕事をしていても涼しく感じ、2時間、仕事をしましたが、熱中症になる不安は感じませんでした。

クチナシの植込みの向こう、巨樹に覆われた築山頂上部は涼風吹き抜ける非常に気持ちがいい場所になっています。ここで、公園に遊びに来た女子小学生が、休憩中の私と長々と話し込み、いろいろと面白い小学生事情を聞かせてくれました。小学生は私を手伝うと言ってくれたが、鍬を振るう作業は危険です。作業の最後、道具を公園倉庫に運ぶ仕事を手伝ってもらいました。

(注)明日は今日より暑くなるそうです。築山付近が無風だと熱中症の危険度は高くなります。集って来る人は老人が多いと思います。公園清掃作業は30分を予定していますが、危ないと思ったら作業時間はさらに短縮したいと思っています。

ところで今後の都市部のヒートアイランド化を防ぐには、地面部の緑ではなく、空が見えなくなるような高木の樹冠が重要と痛感します。

東京のように高層ビルが林立するところは出来るだけ高木の樹冠で空間部をうめることがだいじです。日限山4丁目のような低層住宅の町についても、5-10m程度の高さの樹冠で庭や道路や公園を覆うようにすると夏涼しい町になるでしょう。

今年は、ひぎり連合自治会高齢者部会が、「毎月3日は野庭緑道散歩の日」ということで4月から毎月3日、10:00-12:00、野庭緑道散歩を実行しています。7月3日は、磯子区からの参加者も含め12名が参加しました。

実は野庭緑道は、高木の強剪定が最近行われた結果、樹冠被覆率が大幅に下がっています。わかりやすく言うと今年は7月青空がよく見える緑道になっています。昨年7月は青空が見えませんでした。涼しさがまったく違います。

2024.7.3の野庭緑道。両脇の高木の強剪定が行われており、樹冠被覆率が下がっています。写真に見るように緑道には日が当たっており、木陰になっていません。これでは普通の道路です。緑道は涼しくなりません。横浜市が言う緑被率は地面が植物で覆われていればカウントされます。樹冠被覆率とは、木の上部のこんもりした枝葉が地面をおおっている率です。人間の屋外生活空間を快適にするには樹冠被覆率が重要なデータです。

西洗公園は、高木公園の特長をもった、芝生広場、遊具広場、運動広場のバランスがいい素晴らしい公園です。つまり樹冠被覆率が高い涼しい公園です。この高木公園の特長は利用者の評価が高いので何とか次の50年にも活かしたいというのが西洗公園愛護会事務局の祈りです。

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高木が多い西洗公園では高木の上部でカラスが巣作りを行う

2024年07月04日 | 社会

今日の午後、16時ごろでしょうか、小鳥が、カラスに殺されて、その死体が公園沿い道路に転がっていました。死体の様子が食べられたというより殺されたという状態だったので不気味でした。群れ集った小学生たちは、ほかの公園でも、同じような状態で死んでいる小鳥たちを見ているそうです。「連続殺人事件」が発生した言って騒いでいました。

ある用事で公園に行った私は、群れ騒ぐ小学生たちのところに行き、何で彼らが騒いでいるか知りました。食べられたというより、殺されたという感じがしたので、一瞬、誰かが殺して置いたかと不安を感じたが、ほかの動物に殺されたのではないかと言って、すぐ処分しました。

ネットには同様の事件が多数報告されています。現在カラスは子育ての最中です。西洗公園の高木の上の方にカラスの巣があります。カラスは近づく人に警戒して、異様な声で鳴いたり、舞い降りてきたり、ごくまれに本当にくちばしで攻撃してきたりします。小鳥たちもカラスにやられているそうです。

西洗公園で気味が悪いカラスの鳴き声を聞いたり、身近に舞い下りてきて人を牽制していると感じたら、すぐ離れるようにしてほしいと思います。もう10年弱になりますが、西洗公園でカラスに襲われて、頭から血を流している人を見たことがあります。

西洗公園愛護会としては、高木の強剪定などの対策を港南土木事務所にお願いし、今の季節、来年は公園の高木でカラスが巣作りしないようにしたいと思います。

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真の個人的な町のボランティアは、黙々としてやりたい町の仕事を続ける

2024年07月01日 | 社会

町のボランティア活動には個人的ボランティア活動と、組織的ボランティア活動があります。

個人的ボランティア活動とは、町や町の人々のためになると思われる町の仕事を、ボランティア組織に入らないで個人単位でボランティア精神をもってやっている活動です。関連自治会組織やボランティア組織から協力の要請があれば喜んで協力し、要請がなくても自分で好きな時、好きな場所を撰んで町の仕事を行います。プラスの行動ですから誰もクレームをつけません。反対に感謝します。

ところがこのような個人的町のボランティアが、町の不文律や町の大半の人々の反対を無視して勝手に町の仕事と思い、勝手にやっていると迷惑行為と批判されるでしょう。

町や町の人々にとってプラスの行動でも、関連自治会組織や関連ボランティア組織がやらないのはけしからんと過度に批判しながらやったり、ボランティア組織がやるようになると、組織に入らず、またこれまでやってきた個人的ボランティア活動をやめたりすると、真のボランティア活動だったのか、見せつけのボランティア活動だったのではないかと信用を落してしまったりします。

真の個人的な町のボランティア活動とは、2019年、ひぎり連合自治会発行「ひぎり郷土誌」36ページに記録されている日限山1丁目の女性のような人の活動ではないでしょうか。毎朝6時過ぎから日限山自治会館付近を掃き清めているそうです。近所に住んでいる人で、20年ぐらいになるそうです。町の人々は感謝しています。本人はこの仕事を自分の生活の一部にし、他人がやらなくても批判的にならず、黙々とやっているようです。

日限山4丁目の例では、月1,2回の当番班による公園清掃のとき、毎回、清掃に参加し、エンジン付き刈払機を使って、草刈りをやってくれている男性のような人ではないでしょうか。エンジン付き刈払機を使った公園の草刈りを自分の生活の一部にしています。他人がやらなくても批判的にならず、生活環境部公園担当が、今日はここを重点的にやってと頼めば喜んで公園担当に協力しています。すでに10年弱になります。

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