上海にいるとき、友人とは英語が共通語。スエーデンの友人とはフランス語がミックスしてしまう。パリに1年弱いただけでは
ペラペラにはなれないのだ。日常生活はフランス語、授業は英語だったから常にチャンポンされ、英語もフラ語もわかるIDAといるのが一番らくだった。日本語と違って外国語は即答出来る単語ばかり。日本人独特のやわらかい表現をしたくてもできないし、そんな単語は知らないだから積極的に話さない私でも、ピンポイントで的を得た(きついとも言う)言葉を発する。例えば、上海2日目のランチはパリでそうしていたように日本食を作ってみた。みんな寿司太郎が好きだったから、Adelaideにみせたら『What is this?』という始末。IDAと説明したけど思い出せない。パッケージの写真で、散らしてある金糸卵をさして、これはなんだ??と聞いたり。結局作り始めてご飯が炊け、寿司太郎を混ぜ終わり、こっそりお釜を開けた瞬間、Adelaideは思い出したのだ台所で、野菜炒めを作っていた私が、『Finally you can understand!!』と言ったらみんな大笑い眉間に皺を寄せ、やっとわかったの?というあきれ顔で見たから余計だ。真っ向勝負の外国語は、慣れるまでYes ,Noが言いにくいけど、まわりくどい日本語に比べたら、意思の疎通が楽なのかもしれない。
有能アシスタントIDAと作った作品!
今日のランチはカレーのバイキング!本日一番辛いカレーがお気に入り!