記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

熱気球

2009年09月23日 22時32分50秒 | Weblog
富良野2日目の朝は5時起き
念願の気球に乗るためだ。ただし直前にならないと飛ぶかどうかわからない。風が強いと飛ばないからだ。日中は風が出てきてしまうので早朝と夕方しか飛ばない。半過ぎにフロントから電話が来て決行とのお知らせホテルの前にバスが迎えに来てくれると教えてくれた。バスには私と友達同士で旅行に来た三人組が乗り込んだ。いくつかホテルを回ってお客さんを乗せたあと風のガーデンのある新富良野プリンスで降りた。しばらく芝生を歩くと気球が浮かんでいた。
そして思いの外、人が並んでいた。早朝の北海道はかなり寒かった。長袖のスエットに半袖のニットだけでは凍えそうだった。自分の番になるまでに手がかじかんでいた。気球は遊覧するわけではなくまっすぐ上昇して50メートルの高さで係留する。たったの5分に2100円を払ってみんな満足?する。松葉づえをついたお客さんもいた。私と一緒で念願の夢だったのだろう。
いつの間にか上昇していたが、気づいたら急に怖くなった。遠くを見れば怖くないと操縦士のおじさんは教えてくれたが、私は真下をみたほうが安心した。ちゃんと三本のロープで固定されていることで安心できたからだ。乗る前はたったの5分間に不満だったが、実際に体験してみて十分だと納得した。
高所恐怖症じゃなかったら、季節がいい今、朝早起きして乗る価値大である




fine ART photographer Masumi
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初めてなのに

2009年09月23日 11時35分03秒 | Weblog
北海道2日目の夜は、メールでしかやりとりをしていなかったKさんと初対面
ホテルまで向かいに来てくれそのままいとこの方のお店へ連れていってくれた
店に着くまでの車内でお互いパリ好きなことがわかった。私がパリに留学していたことを知ると目を輝かせ、去年の夏にパリに旅行した話をしてくれた。好きな国の話はつきないものだ
お店は地下鉄東西線円山公園駅直結のショッピングモールマルヤマクラスの3Fにある「たつみや」さん。まだ新しく、店内の雰囲気もなかなかである。
席に通されると早速イキのいいお魚や貝などをのせた大皿を抱えて、いとこのTさんが説明してくれた。東京では見かけないようなものばかり頼んだ。お料理もおいしかったが、何より初対面のKさんとの会話がたのしかった。
サバの刺身用に、いとこのTさんがショウガとワサビ用のお醤油の小皿を用意してくれていたのだが、Kさんはワサビが苦手だという。「実は、私もさび抜きです」と告げると、「ええっワサビ嫌いも一緒なんて!」
いとこのTさんに「二人ともお子ちゃまなんだから~」と言われてしまった
Kさんは道内の友人よりも、東京にいる友人に逢う機会が多いそうだ。歌舞伎や演劇なども頻繁に見に来ていると言う。(歌舞伎はまだ見た事がない私)
そこで私が演劇を見るかという質問の時、私が黒木瞳さんのファンでずいぶん前になるが、彼女が出演した舞台は2回見に行った事があると答えた。するとまたまたビックリした顔をして『私も黒木ひとみさんのファンです』と。
ここまで共通な話題がつづくと、恐くなって来たまだ何かあるんじゃないかって
Kさんは黒木瞳さん主演の「東京タワー」のDVDを何度も見返したあげくDVDが動かなくなってこわれたそうだ
最後のシーンが私の好きなパリの橋、Pont des Arts で再会すると聞いていたが私はまだ見ていなかったので無性に見たくなった。
お互い初のご対面だったが、初めてとは思えない雰囲気の食事になった。お店を出ると夜のドライブに連れて行ってもらった。
真っ暗だからあまりわからなかったが、Kさんの職場や白い恋人パークの横を通った。

こういう出会いって素敵だ。知らない土地でその土地の人たちとふれあうのってだ~いすき。
パリも同じ。ただパリはうかつににっこり笑顔を送ると勘違いするおじさまも多いので要注意だが。


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