記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

依存症奨励されました!

2010年06月27日 16時24分03秒 | Weblog
先日、たけしのニッポンのミカタ!で依存症が取り上げられていた。

人は何かに依存していることが当たり前だという。
依存するものがないことのほうが危険な状態だそうだ。
今の私は平日はパソコン、週末は写真とひとカラかな
週末にはそれなりにスイッチを切り換えて週明けの月曜に持ち越すことはほとんどない
しかし世の中にはマイナス面の依存症がある。女性に多い買い物依存症。アルコール依存症などだ。こういう人は社会人サークルがオススメ。大勢の中にいればそういった依存症になりたくても出来ない。だからお互いが支えあう人間関係のサークルで得られる安心感のほうが一時的に得られる快感に比べて長続きし精神的にもプラスとなる。
中でも番組で目を引いたのが電話の傾聴サービス。「聞き上手サービス」だって!
打ち明ける友人がいないわけではないが、やはり気兼ねしてしまう、でも全く知らない相手になら気が楽だというのだ。そして相談の一位が職場の悩み、2位が自慢話。3位が姑から嫁に対しての愚痴。2位の自慢話って一体・・・
2位は除外して、1位と3位については他人に話しているうちに自分で妙案が浮かんでくるという。そういう気付きを買っているようなものなのだ。
私の場合、日記で成り立っていた。ストレスやうれしいことなんでも文章にすることで気持ちの整理ができるのだ。今の自分になにが必要なのかが明瞭になってくる。

この業界、ここ数年で 10社以上存在している。利用者は確実に増え続けている。
依存をお金で買うの。ただ、話を聞いて頷くだけの傾聴者。一件あたり50分ほど。10分1000円が相場のよう。まあ聞くだけだから痛くも痒くもない。なんとかしてあげようなんて正義感も必要ない。実際相手は望んじゃいないからだ。
しかし、日本人ならではの商売ではないか。
面と向かって直球を投げることができない人種。かといってその矛先を何処に向けたらいいかわからず悶々としている。

この傾聴サービスでスッキリさっぱりできるのなら安いものなのかもしれない。

私が利用者となることは恐らくないが、傾聴者になることは多分にありそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする